コーセーが一時1000円超の下げで資生堂も大幅安、中国コロナ再拡大を嫌気◇
コーセー<4922.T>が一時1000円を超える急落となったほか、資生堂<4911.T>も大幅安で25日移動平均線を大陰線で下抜けた。中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることが報じられており、中国向けで高水準のニーズがある化粧品関連の売り上げに影響が生じるとの思惑が浮上、両銘柄ともに足もとで売りを誘発している。全体相場はここ先物主導で日経平均など主要株価指数が急ピッチの上昇を示してきたが、目先利食い急ぎの動きが顕在化しており、これも中国関連株の下げを助長しているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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