明日の為替相場見通し=引き続き米債務上限問題を注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、引き続き米債務上限問題の行方が注視されそうだ。予想レンジは1ドル=137円70~138円70銭。
米バイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長による債務上限問題を巡る22日の会談は合意には至らなかった。資金繰りが行き詰まる可能性が高いとされる6月1日が間近に迫るなか、交渉は佳境を迎えているが、市場には協議合意に向けた期待も強い。こうしたなか、同問題の行方が相場を左右する展開が続きそうだ。今晩は米4月新築住宅販売件数や米5月リッチモンド連銀製造業指数が発表されるほか、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言なども関心を集めそうだ。
出所:MINKABU PRESS
米バイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長による債務上限問題を巡る22日の会談は合意には至らなかった。資金繰りが行き詰まる可能性が高いとされる6月1日が間近に迫るなか、交渉は佳境を迎えているが、市場には協議合意に向けた期待も強い。こうしたなか、同問題の行方が相場を左右する展開が続きそうだ。今晩は米4月新築住宅販売件数や米5月リッチモンド連銀製造業指数が発表されるほか、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言なども関心を集めそうだ。
出所:MINKABU PRESS