気軽に立ち寄れて、ピンチョスからパエリアまでいろいろ楽しめるスペインバルは、数人で盛り上がりたい夜に最適。

大人が集う街・目黒でおすすめなのが、権之助坂の『目黒バル la casa del PINO』。

味も価格も申し分ない、大人の普段使いにちょうどいい一軒だ!


本場スペインのごとく陽気なバルなら、さらに親密になれるはず!

ガラス扉の入口からも伝わる、明るい店内の雰囲気。料理とワインを熟知した、フレンドリーなスタッフと客がにこやかに談笑するシーンも、この店ではおなじみの光景だ


新旧の飲食店がひしめく権之助坂商店街だが、今年10年目を迎える中堅格といえる『目黒バル la casa del PINO』。

“大人カジュアル”をコンセプトに掲げる同店は、肩肘張らずに過ごせてしっかり料理を堪能できる「バルとレストランの中間」を体現する。

前菜はほとんどが1,000円未満で、肉料理やパエリアは満足のポーション。そうとあらば、あれこれ頼んで数人でシェアが正解。

そのとおり、テーブル席のほとんどは3〜4人のグループ客が占め、ジプシー・キングスのBGMも手伝って本場のスペインバルさながらのムードに包まれる。


ワインのボトルが次々と空になる、そんな料理が待っている


王道のスパニッシュを中心に、枠に囚われない発想の素材を活かした創作料理を提案。




賄いからヒントを得た、「牛すじとマッシュルームのハヤシライスパエリア」は濃厚な味わいで、赤のボトルがあっという間に空っぽに。




最初の一品に最適な「アボカドとエビのピリ辛ピンチョス」600円。

バゲットに塗った“食べるラー油マヨ”でひと捻りある味わいに。




完成までに3日かかる「国産牛ホホ肉の赤ワイン煮」(3,200円)は箸でほぐせるほどの柔らかさ。

見つけたらマストオーダー!


3,000円台からそろうワインがうれしい

名物のパエリア(1,300円〜)まで駆け抜けるなら、ボトルオーダーは必須。写真の「バルバディージョ」(白/4,200円)や「コモロコ」(赤/3,650円)など、ボトルで頼みたくなる価格帯。懐を気にせず飲める手頃さに財布が緩む


朗らかなスタッフのオススメに耳を傾け、陽気で楽しいバルの醍醐味を味わい尽くしたい。


編集部は見た!『目黒バル la casa del PINO』にいるのはこんな大人たち


しっかり自分で稼ぎ常日頃から美食アンテナを張る女子グループや、近所のアマゾン社員とみられる男性グループが、仕事帰りにサク飲みを満喫。

聞こえた話によると、近々会社のグループで店を貸し切る予定だとか。


■店舗概要
店名:目黒バル la casa del PINO
住所:目黒区目黒1-6-13 福寿司ビル 1F
TEL:03ー3493ー7355
営業時間:17:30〜(L.O.22:00)
定休日:日曜
席数:カウンター8席、テーブル22席


▶このほか:艶やかなユッケに肉好き歓喜。目黒で大人の焼肉デートなら、この店が正解!



※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。