大谷翔平、ホームベース“無視”した超絶スイーパー炸裂 衝撃変化に米仰天「テレビゲームのよう」
アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)の本拠地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場。投げては4回に大乱調で5失点しながらも、6回8奪三振5四死球の内容で無傷の4連勝、打ってはサイクル安打こそ逃したものの、5打数3安打1打点の活躍で8-7の勝利に貢献した。立ち上がりから3回までは完璧な内容で、得意の「スイーパー」で相手打者を手玉に。米投球分析家が動画を公開すると、米ファンからは「テレビゲームのような球」「何故振ったのか」といった反響が寄せられている。
大きく外れても関係なかった。3回先頭打者の7番ディアスを0-2と追い込むと、3球目に投じたスイーパーはホームベースから大きく外に逃げるように曲がり、ディアスのバットは空を切った。どこにホームベースがあるのかわからないほどの大きな変化。スイングした直後にお手上げの様子のディアスに対し、大谷はマウンド上で跳ねた。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のツイッターで動画を公開、「ショウヘイ・オオタニが反対のバッターボックスの真ん中へのスイーパーで空振り三振を奪う」とつづると、米ファンからはさまざまな反響が寄せられた。
「彼はなぜ振ったのか」
「この球はどんどん良くなる」
「なんだこれはこれはクレイジーだ」
「素晴らしい投手による素晴らしい球だが…この男は一体なにを振っているのだ?」
「えげつない!」
「これはアスレチックスの1つ前の打者(左打者)に当たっていただろう」
「テレビゲームのような球」
「間違いなく速球が来ると思ったんだろう(笑)」
日本人からは「こんなに外れても振っちゃう魔球」といった声も。4回に突如乱れて5失点を喫したものの、大谷はスイーパーの威力をまざまざと見せつけた。
(THE ANSWER編集部)