実業家のイーロン・マスク氏がTwitterを買収して以来、様々なことが起こりました。最近も有料プラン「Twitter Blue」にお金を払わない有名人らが青い認証バッジをはく奪されたばかりです。

↑「フリート」が復活するかも

 

それに続き、今度はログインしていないユーザーがTwitterの検索を使えなくなりました。

 

Twitterは多くの人がリアルタイムで出来事をつぶやくため、研究者やジャーナリストにとって貴重な場所となっていました。Twitterのアカウントを持っていない人でもツイートをすぐに検索できたものです。

 

が、先週末からTwitterをログアウトした状態でウェブ版を開くと、以前は表示されていた検索ボックスがなくなっています。誰かからTwitterの検索結果を含むリンクを送られてきても、まずログインしなければ見ることはできません。

 

その一方で、かつて存在した「フリート」が復活するかもしれないようです。この機能は、文字や画像、ステッカーなどを組み合わせて投稿でき、24時間で自動的に消えるというもの。SnapchatやInstagramで人気の「ストーリーズ」に続いた形でしたが、使う人が望んだようには増えなかったとして廃止されました。

 

しかしマスク氏は、フリート復活を求めるユーザーに対して返信。「しかし、前のような方法でない」と付け加えており、社内で新バージョンに取り組んでいる可能性を匂わせています。

 

マスク氏なりにTwitterを魅力のある場にしようと努力しているようですが、APIの利用条件を変更して大幅に値上げして以降は、連携サービスが次々と終了しています。あまり人気が出なかったから打ち切られたはずのフリートですが、テコ入れになるのか興味深いところです。

 

Source:9to5Mac