大谷翔平の122m豪快6号に米記者も興奮「ボールを破壊」「スランプじゃないと言わんばかり」
アスレチックス戦に「3番・DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。8回の第5打席で今季6号となる中越え2ランを放った。試合は11-3で勝利。飛距離401フィート(約122メートル)の一撃。明日の試合で先発登板する予定の二刀流の活躍を、米記者たちも「ボールを破壊」「スランプじゃないと言わんばかり」と興奮気味に伝えていた。
大谷が最後に豪快な一発を放った。9-3で迎えた8回1死一塁の第5打席。相手右腕スミスが投じた152キロのシンカーをセンターへかっ飛ばした。中堅手がフェンスに達するも、打球は柵越え。ゆっくりとダイヤモンドを一周した大谷は、恒例の兜をベンチで被って祝福を受けた。
ツイッター上の米記者たちも即座に反応した。米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」などで活動するジャレッド・カラビス記者は「ショウヘイ・オオタニが茂みへ打ち込んだ」と速報。MLB公式のブレント・マグワイア記者も「明日の先発投手ショウヘイ・オオタニがボールを破壊し一直線にセンターへ401フィート飛ばした」と報じた。
さらに米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーターのエリカ・ウェストン氏は「ショウヘイは『スランプに入ったわけじゃないぜ』と言わんばかり。8回に2ラン。そして彼は明日登板する」と、明日のアスレチックス戦で登板することも合わせて伝えた。
この試合、大谷は5打数2安打3打点。6回にはMLB初のリリーフ登板となった藤浪晋太郎投手から左前打を放っている。
(THE ANSWER編集部)