【MLB】「なんて馬鹿げた判定」 エ軍ドラ1が受けた“洗礼”にファン同情「新人いびり」
エ軍のザック・ネトはデビュー戦で4打数無安打2三振に終わった
■レッドソックス 9ー7 エンゼルス(日本時間16日・ボストン)
エンゼルスのドラ1内野手がメジャーデビュー戦で“洗礼”を浴びた。見逃し三振に倒れた1球がストライクゾーンから離れていたと米元記者が指摘。ファンも「残酷な判定がいくつかあった」「ワォ。審判が新人いびりしてるよ」と声を寄せている。
22歳のザック・ネト内野手は15日(日本時間16日)の敵地・レッドソックス戦に「8番・三塁」でメジャーデビュー。4打数無安打2三振に終わったが、“不運”もあったようだ。5回2死二、三塁の第3打席。ケーレブ・オルト投手の96.2マイル(約154.8キロ)に対して見逃し三振。だが、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏が「かなりとんでもないストライクスリー」として自身のツイッターに投稿した投球チャートによると、ストライクゾーンを外れていた。また、空振り三振に倒れた第4打席に見送った2球目も、MLB公式サイトが示すストライクゾーンで枠を大きく外れた一投だった。
SNS上でもネトへの判定に同情する声が上がり、「すごく酷いストライク判定で2三振」「ザックの眼はいいね。審判が思い通りの判定をしているのが残念だ」「なんて馬鹿げている判定だ」とコメントが並んだ。デビッド・フレッチャー内野手のマイナー降格に伴い、メジャー昇格したネトは2022年ドラフト1巡目(全体13位)でエンゼルスに入団した有望株。この“洗礼”を糧に飛躍を遂げるか、今後の働きが注目される。(Full-Count編集部)