去年男児が死亡…水路転落防止の対策検討会 福山市
去年11月、福山市内の水路で男の子が転落して死亡した事故を受けて2回目の対策検討会が行われました。
有識者などで構成される対策検討会では、前回出た意見をもとに教育機関とも連携するなど福山市の対応方針などが報告されました。委員からは看板の注意喚起は抽象的な表現では効果がほとんどないという研究結果もあり、直接的な表現が重要など意見がなされ報告書の案などについても議論が交わされました。
福山市 水路転落防止対策検討会 橋本成仁座長「普通に歩いていていきなり落ちるとか遊びに行って帰ってこなくなるとか、そういうことはあってはならないので、そうでない社会を作っていこうとそのための一歩目」
報告書は今月中にまとめられ、これをもとに福山市は対策の基本方針を策定するということです。