軟式野球の中学生日本一を決める「全日本少年春季軟式野球大会」が、今月(3月)21日に静岡県で開幕します。

 大会に初出場する作新学院中等部の野球部の生徒らが9日、宇都宮市の佐藤栄一市長を訪れ、大会での活躍を誓いました。

 宇都宮市の佐藤市長を訪れたのは、作新学院中等部野球部の増渕洋介監督や上野大翔主将など12人です。

 野球部は去年(2022年)11月に行われた県新人体育大会の決勝戦で、鹿沼東中学校を8対1で破り「全日本少年春季軟式野球大会」への初出場を決めました続く、関東・東北・北信越少年新人軟式野球大会でも決勝で東京の修徳中学校に勝ち、初出場で初優勝しています。

 上野主将は「出るからには、1回戦で負けても決勝で負けても同じなので優勝を目指します」と決意を語りました。佐藤市長は作新学院高校が春のセンバツに出場することに触れ「高校の野球部に負けないように自信をもって頑張ってください」と激励しました。

 大会は21日から静岡県で行われ、作新学院中等部は23日に2回戦から登場し、1回戦の埼玉県代表と富山県代表の勝者と対戦します。