“家計の危機を立て直す方法ランキング”トップは…

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 仕事・転職・求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が、「家計の危機を立て直す方法に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。

 調査は、2022年12月6〜7日の期間に、10代〜60代以上の社会人の男性146人、女性354人の計500人にインターネットで実施。

 500人に「家計に危機感を覚えるとき」を聞いたところ、3位は「お金のために我慢するとき」で14.4%、2位は「出費がかさんだとき」で14.8%、1位は「貯蓄が増えないとき」で33.4%でした。

「家計の危機を立て直すためにしていること」では、最も多かったのが「支出を減らす」で48.2%でした。続いて「収入を増やす&支出を減らす」が26.0%、「何もしていない」が16.4%、「収入を増やす」が9.4%という順番になりました。

 また、「家計の危機を立て直すために何かしらしている」という質問に回答した418人に、具体的に何をしているか聞く調査も実施。その結果、3位が「副業・ポイ活をする」で115人、2位が「無駄を削る」で127人、1位が「食費を見直す」で170人という結果でした。

 同社は、今回の調査を受けて「最近は物価高ですから『去年と同じように暮らしているのに、なんだか家計が苦しいな』『全然貯金が増えないな』と感じている人も多いかもしれません。『苦しいな』『まずいかも』など家計に危機を覚えたときには、食費や光熱費を減らす努力する人が多くなっています」とコメント。

 続けて、「食費や光熱費を月数万円単位で節約するのはかなり大変。一方、アルバイトや副業で月数万円稼ぐのは意外と簡単です。家計に強い危機感をもっている方は『支出減』と同時に『収入増』にも取り組んでみてはいかがでしょうか」と述べています。