【節電クイズ】効率よくエアコンで暖めるのにサーキュレーターを置くべきは「窓の側」「ドアの側」のどっち?
以前テレビ番組『ポップ UP!』で紹介していた「節約のプロ直伝!家電の簡単節電術」。エアコンで効率よく、まんべんなく部屋を暖めるための「サーキュレーターを置く位置」のベスポジは「エアコンの真下」でした。そんなこと言われても、エアコンの真下には家具があって置けな~い!と言う人もいるのでは? そんなあなたに朗報です。実はもう1箇所あるんです…果たして、窓の側なのか、ドアの側のどちらでしょうか。実験してみました。
【節電クイズ】ドライヤーで髪を乾かすのに…「TURBOで5分間」「DRYで8分間」のどっちがお得?
サーキュレーター、どこに置くべき?
さっそくですが問題です!
Q.ベストはエアコンの下ですが、もう1箇所、サーキューレーターを置くのに良い場所があります。さて、どこでしょう?
なかなか難しい問い…というかサーキュレーターさえ使っていなかったわたしにとっては見当もつきません。
Thinking time♪
↓
↓
↓
正解は…「窓の側」です!!
やったー正解!
残念ハズレ…。
どっちにしろそんなに変わんないでしょ?
いろんな声が聞こえる気がします。
ちなみにこの答えを聞いてわたしが真っ先に思ったのは、3番目です。
が、侮るなかれ。
これから説明する実験結果を見たら「窓側に置こう」という気持ちになるはずです。
まずは実験会場であるわが家のリビングを説明
間取りです。
2DKのひと部屋をリビングとして活用。
収納があるので少し不規則な形をしています。
うちは出窓があるのですが、今回はエアコンの左側にあるベランダに通じるところを「窓」と考えて実験します。
正解の「窓の側」に扇風機を置いてみる
間取りでいうとこの位置(赤丸のところ)に設置しました。
設置中の写真。
かなり年季の入った代物ですが、辛うじてまだ現役です。
夏場しか使われていなかった彼ですが、今回こんな寒い冬場に引っ張り出されて、さぞ驚いていることでしょう。
初期温度。寒いです。一刻も早く部屋を温めたい。
ではエアコン、スイッチオン!
扇風機から送られる涼しい風に、果たしてこの実験は成功するのかという不安が煽られます。
が、それがまさしく杞憂だったことがすぐにわかりました。
分刻みで上がっていっているのがお分かりでしょうか。
そして10分後には…
1.4℃上昇!
体感的にはかなりスピーディにあったかくなった、という感じがします。
実は日頃、部屋が温まりにくいな、ずっと寒いな、と感じていたので、こんなに早く温度が上がってくれるのは本当にうれしいです。
まさか分刻みで上がるとは。
不正解の「ドアの側」に置いてみる
間取りで言うとこの位置(赤丸)です。
普段うつむきがちな彼が、上を向いて働いてくれていることに感謝。そろそろ首が弱ってきています。
スタートは同じくらいの19.4℃。
扇風機をまわします。
相変わらず扇風機からの風は冷たい。部屋を冷やしているのではないかと不安がよぎります。
上がってはいますが、確実にペースが遅いです。
20分後にやっと20℃越え。
「窓の側」に置いた時は、10分で20℃を超えていたのに。
扇風機だって頑張ってくれたのに、結果が出せず悲しいです。
どうしてこうなるのか
番組で説明されていたのは、窓から反対側に置くと、暖かい空気が天井→窓の順番に当たり、空気が冷えてしまうからだそうです。窓が空気を冷やす原因なのですね。
逆に「窓の側」に置けば、空気を冷やさずに暖かい空気のまま循環するという流れができるとのこと。
サーキュレーターの位置は気を付けるべきですね。
ちなみに…
扇風機を使わず、エアコンのみでどんなふうに室温が変化するかも見てみました。
初期設定の温度。
エアコンをスイッチオン!
なかなか上がりませんね。
10分後も
10分待ってもたったこれだけしか変わりません。
扇風機さまさまです。
サーキュレーターをうまく使って、暖かい空気を循環させよう!
空気の流れを作ることが、節電のキーポイントのようですね。
ただエアコンをつけるのではなく、サーキュレーターや扇風機を使ってより素早く、お部屋を快適室温にしちゃいましょう!
節電にも役立ちそうですよ!
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サーキュレーター、どこに置くべき?
さっそくですが問題です!
Q.ベストはエアコンの下ですが、もう1箇所、サーキューレーターを置くのに良い場所があります。さて、どこでしょう?
なかなか難しい問い…というかサーキュレーターさえ使っていなかったわたしにとっては見当もつきません。
Thinking time♪
↓
↓
↓
正解は…「窓の側」です!!
やったー正解!
残念ハズレ…。
どっちにしろそんなに変わんないでしょ?
いろんな声が聞こえる気がします。
ちなみにこの答えを聞いてわたしが真っ先に思ったのは、3番目です。
が、侮るなかれ。
これから説明する実験結果を見たら「窓側に置こう」という気持ちになるはずです。
まずは実験会場であるわが家のリビングを説明
間取りです。
2DKのひと部屋をリビングとして活用。
収納があるので少し不規則な形をしています。
うちは出窓があるのですが、今回はエアコンの左側にあるベランダに通じるところを「窓」と考えて実験します。
正解の「窓の側」に扇風機を置いてみる
間取りでいうとこの位置(赤丸のところ)に設置しました。
設置中の写真。
かなり年季の入った代物ですが、辛うじてまだ現役です。
夏場しか使われていなかった彼ですが、今回こんな寒い冬場に引っ張り出されて、さぞ驚いていることでしょう。
初期温度。寒いです。一刻も早く部屋を温めたい。
ではエアコン、スイッチオン!
扇風機から送られる涼しい風に、果たしてこの実験は成功するのかという不安が煽られます。
が、それがまさしく杞憂だったことがすぐにわかりました。
分刻みで上がっていっているのがお分かりでしょうか。
そして10分後には…
1.4℃上昇!
体感的にはかなりスピーディにあったかくなった、という感じがします。
実は日頃、部屋が温まりにくいな、ずっと寒いな、と感じていたので、こんなに早く温度が上がってくれるのは本当にうれしいです。
まさか分刻みで上がるとは。
不正解の「ドアの側」に置いてみる
間取りで言うとこの位置(赤丸)です。
普段うつむきがちな彼が、上を向いて働いてくれていることに感謝。そろそろ首が弱ってきています。
スタートは同じくらいの19.4℃。
扇風機をまわします。
相変わらず扇風機からの風は冷たい。部屋を冷やしているのではないかと不安がよぎります。
上がってはいますが、確実にペースが遅いです。
20分後にやっと20℃越え。
「窓の側」に置いた時は、10分で20℃を超えていたのに。
扇風機だって頑張ってくれたのに、結果が出せず悲しいです。
どうしてこうなるのか
番組で説明されていたのは、窓から反対側に置くと、暖かい空気が天井→窓の順番に当たり、空気が冷えてしまうからだそうです。窓が空気を冷やす原因なのですね。
逆に「窓の側」に置けば、空気を冷やさずに暖かい空気のまま循環するという流れができるとのこと。
サーキュレーターの位置は気を付けるべきですね。
ちなみに…
扇風機を使わず、エアコンのみでどんなふうに室温が変化するかも見てみました。
初期設定の温度。
エアコンをスイッチオン!
なかなか上がりませんね。
10分後も
10分待ってもたったこれだけしか変わりません。
扇風機さまさまです。
サーキュレーターをうまく使って、暖かい空気を循環させよう!
空気の流れを作ることが、節電のキーポイントのようですね。
ただエアコンをつけるのではなく、サーキュレーターや扇風機を使ってより素早く、お部屋を快適室温にしちゃいましょう!
節電にも役立ちそうですよ!