ラッシュフォード、今季2度目のプレミア月間MVPを受賞!…監督賞は2カ月連続でアーセナル指揮官

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 プレミアリーグは3日、1月度の月間最優秀選手賞(MVP)、最優秀監督賞、ベストゴール賞を発表した。

 月間MVPに輝いたのはマンチェスター・U所属のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード。1月3日の第19節ボーンマス戦でダメ押し弾を決めると、13日の第20節マンチェスター・C戦では勝ち越しゴールを記録し、チームの逆転勝利に貢献。また、22日に行われた第21節アーセナル戦ではボックス外からの強烈なミドルシュートでネットを揺らし、チームに先制点をもたらした。

 4試合で3ゴールを奪った活躍が評価されたラッシュフォードは、昨年9月度以来今シーズン2度目、自身3度目となる月間MVPに選出された。なお、同選手のほかには、ニューカッスル所属のイングランド人DFダン・バーン、ノッティンガム・フォレスト所属のウェールズ代表FWブレナン・ジョンソン、マンチェスター・C所属のアルジェリア代表FWリヤド・マフレズ、ブライトン所属のイングランド人MFソリー・マーチ、ブレントフォード所属のスペイン代表GKダビド・ラヤ、アーセナル所属のイングランド代表FWブカヨ・サカがノミネートされていた。

 最優秀監督賞は1月のリーグ戦を2勝1分の無敗で乗り切ったアーセナルのミケル・アルテタ監督に決定。同監督は11月・12月度に続き2回連続、今シーズン3度目の受賞となった。なお、同一人物の2カ月連続受賞は2021年(11月度と12月度)のジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・C)以来だという。アルテタ監督のほかには、ノッティンガム・フォレストのスティーヴ・クーパー監督、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督、アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督、ブレントフォードのトーマス・フランク監督がノミネートされていた。

 また、月間最優秀ゴールはクリスタル・パレス所属のU−21フランス代表MFマイケル・オリーズが18日の第7節(延期分)で決めた直接FKに決定。ボックス外右から左足を振り抜き、ゴール右上隅に突き刺した。

【動画】月間最優秀ゴールに輝いたオリーズの圧巻FK!
A cause for celebration, Michael! 😅 pic.twitter.com/3PQE14m575— Premier League (@premierleague) February 3, 2023