【冷食クイズ】「冷凍炒飯」をムラなく加熱するには…皿に「平たく盛る」「山に盛る」「ドーナツ型に盛る」のどれ?
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冷凍王子こと西川剛史さんは冷凍生活アドバイザー
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チャーハンの美味しい温め方?
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冷凍王子・西川剛史さんに冷凍食品の美味しい食べ方を教えてもらいます!
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テレビや雑誌に登場し、冷凍食品についての知識を広めている西川さんは、冷凍生活アドバイザーという肩書きを持つ方。高校生の頃から冷凍食品に興味を持ち、冷凍食品会社に就職。冷凍食品の商品開発を経て、現在は冷凍食品の専門家として活躍されています。
『ZIP!』公式Twitterでは、右側の写真に西川さんが写っていますね。11月9日の放送では「冷凍食品ブーム 温めテク&話題自販機」が特集され、西川さんが「冷凍チャーハン」の温め方をレクチャーしていました。
さて問題です。冷凍チャーハンをムラなく加熱するには、お皿にどう盛ればいいでしょう?
①「平たく盛る」②「山に盛る」③「ドーナツ型に盛る」のどれ?
↓
↓
↓
↓
答は…
③の「ドーナツ型に盛る」でした。
①でも間違いではないですが(商品パッケージではよくこう書いてあります)、より良いのは③だとか。なので、①も〇ですが③が◎ですね
えっ?「冷凍チャーハン」のレンチンに盛りのテクニックが必要?と驚いた筆者。さっそく実践してみます!
山盛り盛りからのドーナツ状!これが西川流「冷凍チャーハン」のレンチン術
ニチレイフーズ「本格炒め炒飯」 購入価格408円
『ZIP!』で「冷凍チャーハン」の解凍術をレクチャーする際に使用していたのがこちら。ニチレイフーズ「本格炒め炒飯」です。
パッケージ裏には、電子レンジを使う場合の解凍方法が。冷凍状態のチャーハンを、皿に平らに盛ると書かれていますね。
しかし、西川さんは平らに盛るのではなく、山盛りにしてから真ん中に穴を開けてドーナツ状にするようにとレクチャーしていました。やってみましょう。
1/2袋(1人分)をお皿に山のように盛り、真ん中から外側にチャーハンを広げてドーナツ状にしました。レンチンするのに今までドーナツ状にしたことはありません。
あとはパッケージの表示通りに温めます。ラップをかけず電子レンジ(600W)で3分50秒温めます。
なぜドーナツ型?穴を開けると表面積が増え、解凍ムラを防げる!
ドーナツ状に成型すると、真ん中に穴ができますよね。西川さんは、この穴の分だけ表面積が増えることになり、凍ったチャーハンをムラなく解凍することができると説明していました。
確かに、平らに盛った状態では電子レンジのマイクロ波が「冷凍チャーハン」の外側からしか当たりません。一方、ドーナツ型なら外側と穴の内側からマイクロ波が当たりますものね。
ドーナツ型レンチンの「冷凍チャーハン」を食べてみた!
電子レンジ(600W)で3分50秒チン!あっという間に温め完了です。ドーナツ型は崩れずに、きれいな形のまま温まりました。
ではいただきます。今回は1/2袋(1人分)を温めたのですが、どこを食べてもしっかりと温まっていますよ。
袋から「冷凍チャーハン」をザーッとお皿に出してレンチンした時には、冷たいところが残っていたことも。けれど、このようにドーナツ型にしたことでまんべんなく温まっている印象を受けました。
レンチンの前、お皿に盛った「冷凍チャーハン」の形を整えるだけで解凍ムラを防げるから、すぐに実践できますよ!
実はフライパン解凍もおすすめ!フライパン調理も試してみた!
さらに西川さんは、「レンチンよりもさらにおいしく温める方法がある」とレクチャー。それがフライパン調理!油を引かずに凍ったまま炒めることで、パラパラ感と香ばしさがアップするとか。
パッケージ裏にもフライパンでの解凍方法が書かれていました!パッケージの表示ってあまり見ないですよね…。まったく気が付きませんでした。
テフロン加工のフライパンに油を引かず、「冷凍チャーハン」を中火で3~4分炒めました。レンチンでは感じられない香ばしい香りが広がります。本格的な香りが冷凍食品というのを忘れさせ、普通に「チャーハン」を作っている気分に♪
フライパンで炒めた「チャーハン」です。食べてみるとレンチンとは違って、お米ひと粒ひと粒が芯からふっくら!そしてよりパラパラとしていて、お店で食べているように感じます。
レンチンの場合は米粒の外から熱が入ったような感じですが、フライパンの場合は米粒の中から熱が広がったという感じ。「チャーハン」のふっくら加減に違いが現れていました。
冷凍王子・西川さんによる「冷凍チャーハン」の解凍術。まったく知らないテクニックだったので、実践してみてお得な気分になりました。お皿に盛ってから冷凍チャーハンをドーナツ型にするなんて、10秒もあればできちゃいますよ。フライパン調理も、レンジ加熱時間とほとんど同じで、あっという間に調理できました。
どちらの裏ワザも、とても簡単なのでぜひお試しくださいね。
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