大寒波で配達遅延や「受付停止」も 宅配業者あいつぎ発表 通行止めやフェリー欠航が影響
安全確保のため「受付時間の短縮」の可能性もあるとしています。
大寒波で影響
配達トラックのイメージ(画像:写真AC)。
きょうから26日にかけて、全国的に強い寒気が襲来する見込みです。道路や鉄道も通行止めや運休などが予想されています。
この状況をうけ、大手宅配業者のヤマト運輸は23日に「非常に強い寒気の影響によるお荷物のお届けについて」というお知らせをWebサイトに掲載。交通状況により「全国的にお荷物のお届けに遅れが生じる」可能性があるとしています。
さらに安全確保のため、「お荷物のお預かりの停止や営業所の窓口受付時間の短縮、業務を見合わせる場合がございます」ともしています。最新の営業状況は別途Webサイト掲示の営業状況ページが順次更新されます。
同社は昨年12月の北陸地方を中心とする大雪の際も、新潟発着の翌日指定便「タイムサービス」の荷物預かりを停止しています。
また、佐川急便もフェリー欠航などをうけ、北海道全域で配達遅延が起きていると発表しています。
両社とも、次のお知らせ発表予定は24日9時としています。