【アイロンの裏ワザ】シャツのボタン周りってアイロンがけしにくい…「タオル1枚で⁉︎」ラクラクかけられた件

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家事の中でちょっとだけ面倒といえば、アイロンがけではないでしょうか。特にワイシャツやカッターシャツなどの「ボタン部分」のアイロンがけ。いちいち引っかかってくれてスイスイ進まないばかりでなく、かえってシワが寄ってしまうなんてことも。表でかけても裏でかけても厄介なボタン部分。今回はそんなプチストレスを解消する、超簡単なのに超使える裏ワザを『バゲット』で紹介していたのでさっそく試してみました。

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アイロンがけって意外と難しい

やはりシャツを着る時に、ピシッとアイロンがかかっていたら気持ちがいいもの。
本当は家族みんなのシャツをピシッピシに仕上げたいとは思いつつ、ボタン部分で苦戦してしまっている人は結構いるのではないでしょうか。

花王の「くらしの研究」というホームページで「アイロンのかけ方」を紹介していますが、「アイロンが上手にかけられないところ」のアンケートでは「ボタンまわり」が堂々の第1位。(ちなみに、肩も同率1位です)

ボタン部分のアイロンがけって皆さんどうやっていますか?
わたしは写真のように、1個1個ボタンを避け、ボタンとボタンの間を埋めるようにアイロンをかけていました。



裏からかけるというのも試した事はありますが、結局ボタンの縫い目が引っかかる上に、シワがよりやすいんですよね。
だからわたしは「こうするしかない」と思って諦めていたのですが…。

日本テレビ『バゲット』の「知って得する裏ワザ」特集でこの悩みを解消する方法が紹介されていたんです。

用意するのはタオル1枚



何の変哲もないタオルです。
これをまず縦に四つ折りします。



ただでさえ細長いタオルが、さらに細長くなりました。

このタオルの上に、ボタンがくるようにシャツを裏返してのせます。



こんな感じ。
あとは裏からアイロンをかけるだけ!

え!裏からかけたらシャツに入ってしまうのでは?と思ったのですが、意外にもスイスイ進むアイロン。
見たところシワにはなっていません。



そして出来たのがこちら。



自分のアイロンがけにこんなに自信が持てたのは初めてです。
これまでで一番ピシッとしたシャツになりました。

これ、仕組みは簡単なんです。
要は、タオルにボタンの凸凹がめり込んでくれるので、シャツが平らになってアイロンがかけやすくなるという。
お風呂屋さんで買った薄手のタオルでも十分でしたので、お家にあるタオルは何を使っても良さそうです。

こんな簡単な事で、日々のあのストレスが解消できるなんて、もっと早く知りたかったな。

タオルを使って簡単!アイロンがけ!

ボタンまわりが簡単になるだけで、日々のアイロンがけが少し気楽になりますよね。

ちなみに、ネット上では多くのサイトでアイロンがけのコツが披露されています。
その多くで紹介されている「アイロンがけ時短方法」は、「干す時にきちんと伸ばす」です。
改めて、家事ってそういうひと手間がモノを言うんですね。

また、アイロンをかけ終わったら、しばらくハンガーにかけておくこともポイント。
シャツに熱が残っているうちは、シワになりやすいそうです。

ぜひ今日のアイロンがけから、取り入れてみてくださいね!