業務スーパーのインドネシア袋麺『ソト・ミー』は万人受けエスニックな味で試す価値あり
業務スーパーで販売されている『インスタントヌードル ソト・ミー』をご存じでしょうか。
インドネシア産の袋麺です。ソト・ミー(Soto Mie)とはインドネシアのスパイシーな麺料理の名称なのだそう。意外とクセの弱いあっさりした味付け。レモングラスなどの爽やかなハーブ類が程よく香る、小腹に嬉しい一品ですよ。
業務スーパー|インスタントヌードル ソト・ミー|267円
業務スーパーにて267円(税込、税抜248円)で販売中。3袋セットの商品で、1袋あたりの内容量は111g(合計333g)。カロリーは1袋あたり510kcal(脂質 19.0g、炭水化物 70.0g)。インドネシアのメーカー・Wingsが製造する商品を神戸物産が輸入・販売するパッケージになります。
コスパ(単価)は1食あたり89円。同じく輸入系の袋麺には『トムヤムヌードル えび風味』(70g×5食・267円・約53円/1食)などがあります。価格と総容量は他の商品とほとんど横並び。本品は1食分のボリュームが多めなのが特徴です。
調理は500mlの熱湯で麺を3分ほど茹でたあと、器に茹で汁と麺を移して添付の粉末調味料を混ぜるだけ。具材は入っていません。パッケージ裏の記載によると、サラダチキンやトマトなどのトッピングが好相性のようです。
『ソト・ミー』はどんな味?
麺は太めの油揚げ麺で、ジャンクな旨みともちもち柔らかな食感。一方でスープはあっさりした塩味のベースで、ターメリックやにんにくで風味を足しつつ、後味にレモングラスとカフィアライムが爽やかに香る上品な味わいです。
ベースが薄味なので最初はスープの主張が弱く感じますけど、唐辛子のピリ辛感なども効いてきて、徐々に独特のバランスに慣れてくる感じ。エスニック料理のクセっぽさは控えめで、意外と万人受けするタイプのさっぱりスープです。
スープの完成度が高い一方で、油揚げ麺のチープさとカロリーの高さが気になるところ。それでも輸入系の袋麺のなかでは好みを選ばない味ですし、麺が多めで食べごたえはあるので、小腹満たし用途にはそこそこ便利な一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
インドネシア輸入の3袋入りインスタントラーメン軽い塩味のベースから爽やかなスパイスが香るあっさり系スープ麺は安っぽいけど味付けの完成度が高く、手軽な小腹めしとして重宝する濃厚系の味付けが好みなら『グリーンカレーヌードル チキン風味』(5食・267円)がおすすめ