一昨日20日(水)夜のことです。

「ましゅう」などが警戒監視


警戒監視を行った補給艦「ましゅう」(画像:海上自衛隊)。

 防衛省は、中国海軍シュパン級測量艦1隻が一昨日2022年7月20日(水)午後8時頃、屋久島南の日本国領海に入域したと発表しました。同艦はその後、口永良部島の西から出域し、西進したとのことです。

 今回の中国軍艦の動向に対し海上自衛隊は、京都府の舞鶴を母港とし、第1海上補給隊に所属する補給艦「ましゅう」と、鹿屋航空基地に所属する第1航空群のP-1哨戒機で、情報収集や警戒監視を行ったとしています。

 なお、中国海軍による領海への入域は、本年4月以降6度目とのことです。