昨季のチーム内得点王マトンドはすでに他チームへ 上田綺世が移籍濃厚なサークル・ブルージュのFW事情
今季のリーグ戦では18試合で10ゴールを決め得点ランキングの首位に立っている上田綺世。日本代表にも選ばれるようになった注目のストライカーで、ワールドカップ・カタール大会での活躍が期待されている。
そんな上田だが、どうやら海外移籍の可能性があるようだ。それがベルギーのジュピラー・プロ・リーグに所属するサークル・ブルージュだという。過去には日本代表の植田直通が所属し、フランスのニームへのステップアップを掴んでいる。
昨季ベルギーで9ゴールを挙げたマトンドにはプレミアリーグに昇格したノッティンガム・フォレストやリーズ・ユナイテッド、スコットランドのセルティックやレンジャーズが興味を示していると英『NOTTINGHAM FOREST NEWS』が伝えている。上田にとっては夢のある話であり、ベルギーで活躍できれば5大リーグ入りが一歩近づくことになる。
そんなサークル・ブルージュだが、昨季の平均ポゼッション率は46%とリーグでは下から数えたほうが早い。カウンターからチャンスを生み出すチームであり、上田としては相手を背負って起点を作る必要がある。また守備の時間も長く、鹿島アントラーズとはまた違った戦い方を強いられることになるだろう(データは『WhoScored.com』より)。