【プリンスオブウェールズS】C.デムーロ「前走と馬が違った」シャフリヤールは4着敗退
15日、イギリスのアスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールズステークス(G1・4歳上・芝1990m)で、日本から参戦したシャフリヤール(牡4・栗東・藤原英昭)がC.デムーロ騎手で参戦し、5頭立ての4着に敗れた。
勝利したのは先手を奪ったアイルランドのステートオブレスト。勝ちタイムは2分7秒84。
4着 シャフリヤール
Cデムーロ騎手
「前走とは馬が違いました。バランスをうまく取れず失速してしまいましたが、レース自体は完璧に運べました」
藤原英昭調教師
「状態は良く、馬場にも恵まれてチャンスだと思っただけにショックです。馬場のアンジュレーションのせいか、ここからという時にはスタミナが残っていませんでした」
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ロイヤルアスコット開催レースではロードノースが出遅れる波乱の展開に。シャフリヤールは絶好のスタートから2番手を追走。隊列が変わる事なく、比較的ゆったりとしたペースで道中は流れ勝負どころへ。シャフリヤールは積極的に2番手から押し上げを図ったが、直線入口からじわじわと後退していき4着入線にとどまった。
プリンスオブウェールズステークス(英G1・芝1990m)は、イギリスにおける古馬の中距離G1。毎年6月中旬に5日間連続でアスコット競馬場にて行われる「ロイヤルアスコット開催」(イギリス王室が主催。8つのG1を含む19の重賞を行う)の中心となるレース。
【全着順】
1着 ステートオブレスト
2着 ベイブリッジ
3着 グランドグローリー
4着 シャフリヤール
5着 ロードノース