「限界です!ストップ!!死んじゃいます!!!」倉持由香、第一子出産ドキュメンタリー - 倉持由香
※この記事は2021年07月08日にBLOGOSで公開されたものです
BLOGOS読者の皆様、こんにちは!人妻尻職人の倉持由香です。6月1日に無事第一子を出産しました!!3480gの男の子ですが、想像以上に出産が大変だったので今回は私の出産ドキュメンタリーをお伝えします。
これまで私は「お尻が大きいから安産型」と死ぬほど言われてきました。自分でも出産は怖いな~と思いつつ、「陣痛が来て病院に行ったら30分でスポンと生まれた」みたいなエピソードも目にしていたので、「まあ、私もきっとそんな感じだろうなあ」と少し甘く考えていました。だってこんなにお尻が大きいんですもん……。
妊娠9ヶ月後半から、陣痛のリハーサル的な『前駆陣痛』が起こるようになり、生理の時のようなお腹の痛みが毎晩ありました。生理だったらロキソニンを飲めるけど、妊婦はそうはいきません。
たまに規則的になる痛みに「これ陣痛かな?病院行ったほうがいいかな?」と悩んでいると、だんだん痛みが消えてきて、自分の脳内にいるミルクボーイが「ほな陣痛とちゃうか~」みたいな感じでツッコむという状態が1ヶ月くらい続きました。
臨月に入ると「いつ破水や陣痛が来てもおかしくない」と聞いていたため「いつくるんだろう?」と毎日ハラハラ。予定日の5日前くらいに規則的な痛みが強くなり、「これはさすがに陣痛では!?」と思って病院に行くとお医者さんから「子宮口が開いてないですね、まだ1センチです」と言われて帰されて。
その後も無駄に病院を数往復することになってしまいました。
規則的な痛みがあった時に陣痛か、陣痛ではないのかの違いが分からないんですよ!
毎回入院準備の荷物を持って移動していたので、深夜や朝方に付いてきてくれる夫への申し訳なさや陣痛じゃないのに騒いでる自分への情けなさで、メンタルがボロボロでした。
予定日の前日にも7分間隔で痛みがきて、夜10時から朝5時まで耐えました。病院に行って帰されるのがイヤだったので、一晩中「痛い…痛い…」とのたうちまわっていたのですが、これはさすがに…?と思って病院へ。結局その日は、昼12時くらいまで病院にいたのですが「たぶん前駆陣痛ですね、帰ってください」と。
家と病院の往復に疲れてしまって「もう帰りたくないです…(涙)」と言ってみたのですが「子宮口もずっと1cmですし、このまま病院に居てもお産が進まないので帰ってください」と結局帰らされてしまいました。
それまでで1番の痛みがきたのは出産予定日の夜。もう帰されたくなくて家で耐えていたんですけど、今回は痛みが遠のかないので、さすがに陣痛だろうと思って病院へ連絡し、入院となりました。
陣痛促進剤は人生MAXの痛み お尻を金槌で殴られたかと思った
入院はしたものの、やっぱり子宮口が開きません。他の妊婦さんは、病院に着いた時点で3~4cm開いていたりすることもあるらしいのに私はずっと1cm。
お腹は痛いけど子宮口が開かないためお産が進まず「いい陣痛が来ないとダメですね」と言われて。「いい陣痛ってなんだよ…!?なんで子宮口開かないんだよ……!!」とやさぐれちゃいました。自分の子宮口にイライラしましたね。頑固すぎます。
ひたすら痛みに耐えるしかないのですが、だんだん空腹と睡眠不足で衰弱してきてしまいました。食べる気力もないし、痛みの間に寝落ちしてまた5、6分後に痛みで目が覚める……の繰り返しで、ちゃんと寝られないんです。
助産師さんから「血糖値が下がると良くないからなにか食べて」と言われ、病院食のパンに付いていたジャムをチューチュー吸いながら一晩中痛みに耐えました。
お昼になっても子宮口は3cm……。このままお産が進まないと体力が持たないということで、陣痛促進剤の点滴をスタートしました。
途端に尋常じゃない痛みに襲われて思わず「いだだだ!!!!痛い!!痛い!!!」と大絶叫!
これまでは子宮がキューっと収縮する痛みだったのが、陣痛促進剤を入れた後は骨盤やお尻、太ももを金槌でぶん殴られ続けるような痛みに変わって。「声は出さないで深呼吸して!」と助産師さんから言われました。
人生最大の痛みに涙と汗をダラダラ流しながら、ひたすら深呼吸。ベッドの柵を掴んでる手がブルブル震えました。
痛みの間は「私の母も出産した友達も、世の中のママ達もみんなこんな痛みを味わってきたの?……すごすぎない……?みんな乗り越えてるの……???」という気持ちでいっぱい。案ずるより産むが易しって聞いてたのに易くないです!
通常だと陣痛中は旦那さんが腰をさすったりテニスボールを押し当てたりするらしいのですが、コロナ禍のため出産間際にならないと立ち会えないので、助産師さんが代わりにずっと支えてくださいました。ありがたや……!
「限界です!!ストップ!!死にそうです!!死んじゃいます!!」と先生に訴えたタイミングで子宮口が5cmに!
病院によっては完全麻酔で痛みを感じずに最後まで出産できるところもあるようですが、私が診てもらっていた病院は子宮口が5cm開いたら和痛分娩に切り替えられるというルール。そのため5cmになった瞬間、すぐ和痛分娩に切り替えてもらいました。
現代の医学はすごい!麻酔を打った瞬間に痛みが消えた
和痛分娩についてはこのコラムでも書いてましたが、リスクもあるものなのでどうしようかなとずっと悩んでいました。
夫は「感じなくて済む痛みなら感じないほうがいいから和痛のほうがいいでしょ」という考えだったのですが、麻酔の量の調節に失敗して母子ともに障害が…とか子宮破裂…という悪いニュースも目にしていたため、ついネガティブに考えてしまって。
なので「自然分娩でいけるようなら自然で、ダメそうなら和痛にしてもらおう」と思っていたのですが、陣痛促進剤の痛みのキツさに麻酔に対する不安は吹っ飛んで「和痛にしてください!!!!」と懇願してしまいました。それくらい陣痛促進剤はライン越えてます。
硬膜外麻酔は背中をクルッと丸めてカテーテルの管を入れて麻酔を注入していくのですが、動いたりして位置がズレてしまうと事故が起こる可能性があるそうで。私もじっとしておこうとは思っていたのですが、処置の最中にも陣痛はくるし、いよいよという瞬間に「バシャン!!」と破水してしまって。
驚いてビクッとしてしまったら「動かないで!」と押さえつけられました。破水はお腹の中で水風船が割れたような、シャンパンを開けたような、不思議な感じでしたね。
背中に麻酔が入ってくる冷たい感覚があり、数分後には痛みがスーッと消えて驚きました。現代医療はすごいですね……!!!麻酔科医さんが神様に見えました。
そこからは夫に「もうすぐだから来て」と電話をして、分娩室で余裕のLINEチェック。「入院しました」とツイートした後、痛みがすごすぎてTwitterを更新できていなかったため、心配してLINEをくれた友人達に返信をしていました。「いま分娩台だよ~」と送ったらびっくりされましたね(笑)。
麻酔を入れたらもうすぐ産む感じなのかと思ってたら、意外と時間がかかりました。12時ごろに陣痛促進剤を入れて、15時に麻酔をスタート。子宮口の大きさが10cmで全開になれば産めるんですけど、6~7cmからなかなか進まない。麻酔が効いているので痛みは殆どないんですけど、陣痛促進剤は点滴しているので、身体の中では陣痛が起きて子宮口が開いていく感じです。
17時ごろには子宮口が全開になってようやく産めることに。ところが「赤ちゃんの頭の向きが違いますね」となりました。赤ちゃんはお母さんの背中側を向いて出てこないといけないらしいのですが「仰向けですね。先生が手を奥まで突っ込んで頭をグルっと回します」と言われて、すごいことするなと。麻酔無しだったらとてもじゃないけど耐えられない痛みだろうなあ……とゾッとします。
頭を掴んで回すって「首折れたりしないのかな……?」と心配だったのですが、羊水の中にいるからなのか、赤ちゃんの首が柔らかいからなのか、無事にクルッと回って背中側を向いてくれました。
「やっと産める!」と思ったら、今度は赤ちゃんの心拍数が急に下がってしまって。分娩室がバタつきはじめて私も酸素マスクを装着。どこからともなく先生や助産師さんがぞくぞくと5、6人集まってきて「旦那さんは出てってください!」「緊急帝王切開の準備をします!」と言われて頭が真っ白に。
「え!?赤ちゃんはどうなるんですか?死んじゃうんですか!?」とパニック状態の私に、先生が張りを抑える注射を打ってくれて、赤ちゃんの心拍数は落ち着きましたが、注射の効果で今度は私の心臓がバクバクして息がうまく吸えなくなって。過呼吸みたいになってしまいました。
少しして心拍数が落ち着いたため、非常事態の空気が分娩室から消えました。お産は何があるか分からなくて怖いですね……。
その後「陣痛に合わせて、おへそを向いていきんでみましょう!」と言われていきんでみたのですが、全然出てきません。
17時30分ごろから19時過ぎまで必死でいきみ続けました。夫に上半身を起き上がらせてもらって、全力で踏ん張り続けてもダメ。
「で、出てくる気配ないですか…?」と聞いたら「赤ちゃんの頭が出たり入ったりしてますね……」と言われてしまいました。私に似て引きこもりがちなのかもしれません。
「3回いきんだら産まれました~!」みたいな方もいるのに、お産って個人差がありすぎませんかね!?
長引いたせいで赤ちゃんの元気もなくなってきてしまい、急いで子宮から出すため最終的に鉗子分娩で出すことに。
トングのような金属の器具で赤ちゃんの頭を挟んで出す処置なのですが、「最悪の場合は頭蓋骨が骨折することもあるんですが、めったにないので大丈夫です」と先生が一言。
危険があることを事前に言わなくてはいけないという先生の立場も理解しつつ、「頭蓋骨骨折……!?大丈夫なの!?」と怖くなってしまいました。
涙目で夫を見ると「このままだと赤ちゃんの体力が持たないだろうし、先生の判断だからきっと大丈夫だよ」と落ち着かせてくれました。立ち会いできて本当に良かったです。
産声は「おぎゃー!」ではなく「おろろろろ~」
ようやく産まれた我が子の産声は「おろろろろろ~」と、うがいのような音でした(笑)「おぎゃー!」みたいな声を想像していたのですが、羊水を飲み込んでしまっているのか「おろろろろ、ぼごごごご」みたいな音で。思っていたのと全然違かったのでびっくりしました。
赤ちゃんに初めて会った感想は「デュルンっと出てきたのは、君だったんだねえ~」でした(笑)麻酔で痛みはないため、産道を通った感覚だけをすごく鮮明に覚えていて。私の身体から旋回しながらデュルンっと出てくる生暖かい感覚が残っています。長い戦いでした……。
赤ちゃんカメラをネット配信して、視聴者参加型の見守り育児
出産の翌日、人生初の授乳をしました。
助産師さんがギューッと搾ってくれたら1滴だけ出たので、私の貴重な一番搾りをぺろっと舐めてくれました。
目もまだちゃんと開けられないような儚い状態なのに、必死でおっぱいを探そうとする姿を見て、「この子は私が全力で守らないと死んでしまうんだ。この子は私が守らなきゃ」という気持ちになりましたね。これが母性なのかなあ?産んだ実感が湧きましたね。この子の母親は私なんだ!という気持ちです。
新生児黄疸で退院が2日遅れたのですが、自宅での育児が始まりました。私の母が1ヶ月来てくれていて、私と夫と母の3人でシフト交代しながらお世話しています。
朝からお昼までを母、昼過ぎから夜まで私、夜から朝方までは夫がゲーム配信をしながら、赤ちゃんカメラも映して、視聴者さんと一緒に見守り配信をしてくれています。
赤ちゃんをバッチリ映して配信しているため「赤ちゃんを見世物にするな!」と怒る方もいるかもしれませんが、朝まで夫が面倒をみてくれて、その間にぐっすり眠れることが何よりもありがたいです……。
深夜から朝まで、夫を含めた数百人の視聴者さんがベビーシッターになってずっと様子をみてくれていて。「そろそろミルクの時間じゃない?」とか「ゲップさせたか?」とか、コメントしてくださるんですよ。ゲップ警察がたくさんいて面白いですね。
「足がもぞもぞしているから多分おむつじゃないかな?チェックしてみて」とか。先輩パパママがアドバイスをくれて、とても助かります!
産後はとにかく全身が痛い
坐骨神経痛に悩まされた妊娠中も、陣痛中もキツイと思ったけど、産後が1番キツイかもしれないですね。
とにかく全身が痛いんですよ!いきんだことによる筋肉痛はもちろん、子宮が元の大きさに急激に戻ろうとする後陣痛も痛いし、切って縫ったお股が痛いし、痔にもなっちゃって円座クッションがないと座れません。
胸も母乳で張っちゃって。産んで3日目はGカップくらいまで大きくなったんですが、プルプル柔らかいおっぱいじゃなくて、ガチガチの岩みたいなおっぱい。何もセクシーじゃないし、熱を持って痛いし、頻繁に搾乳するせいで乳首もちぎれてきました……。
お母さんって、本当に大変なんですね。
肉体的にも精神的にもボロボロの状態のところに、分からないことばかりの育児。それに加えて睡眠不足になってしまうと頭が働かなくて赤ちゃんに対しても危ないし、産後うつになってしまう可能性も高まります。
男性は育休が取りにくい方も多いかもしれませんが、どうか産後ボロボロな奥さんの心と身体を回復させるために睡眠時間を確保してあげてほしいですね……!!ワンオペは無理があると思います!
出産費用の公開ツイートに寄せられた様々な反響
和痛&鉗子分娩&入院費用は出産一時金42万円を除いて100万くらいでした…!個室代がかなりかかってしまったけど、産後ボロボロの状態で大部屋だとメンタルが持たなそうだったので仕方なし…。必要経費!
- GSG|倉持由香 (@yukakuramoti) June 11, 2021
お産が進まなくて帰された分の入院費も結構かかるんだなあ…!!pic.twitter.com/XQgtDhjuKp
少し炎上気味になりましたけど、病院の料金についてのツイートは様々なご意見をいただきました。私が出産を経験して感じたことの一つは、病院選びの大切さですね。
出産費用については地域差もあり、都内は基本高いという認識だったんですけど、都内でも病院によって差があるようです。
このコラムでも書きましたけど、元々産むはずだった病院での出産を断られてしまったという経緯があって。病院側が紹介状を書いてくれた大学病院へ素直に行ったのですが、そこは正直とても値段が高かったです!自然分娩で80万~100万円かかるので、そこから出産一時金を引いても結構な負担ですね。
今考えたら「あっ、大丈夫です!自分で他のところ探します」と言えば良かったのかもしれないんですが、当時はそうした考えがなくて……。「ここに行ってください」と言われたので、そのまま受け入れてしまいました。
もちろん、大学病院という安心感はありました。実際、赤ちゃんの心拍数が下がった時に先生がたくさん来てくれたので、そこは大学病院ならではだと感じています。個人病院に比べて規模が大きいから医療設備もより整ってますしね。
Twitterやブログのコメントを見ると、病院によってサービスや値段が全然違うので驚きました。ご飯がフレンチのフルコースだったという方や、一時金42万円以内で収まりましたとか、エステが付いていましたとか、色々あります。なんとシャンプー・カットサービスやアメニティがロクシタンだったりする病院もあるそうです。豪華……!!
私は分娩料が一時金を除いて54万円、和痛分娩でプラス15万円、陣痛促進剤でプラス3万円。個室料金は空いている中で一番安い部屋をお願いして約17万円。個室にしたのは、入院中にも原稿の仕事があったからと、すぐ仕事に復帰するので体力温存のためです。
4人部屋だと深夜にカタカタ原稿作業は出来ないし、電話も遠いところに行かなきゃいけない。うちの赤ちゃんの鳴き声で、他の赤ちゃんが泣いちゃったり、起こしちゃったりした時の罪悪感などを考えたら大人しく17万円払おうと……。和痛分娩と個室の料金については覚悟の上だったので、必要経費だと思っています。
予想外の出費は家と病院を行ったり来たりした3日間。休日夜間だからか結構かかりましたね。病院で痛みに耐えた2日間の費用が約11万円!これなら家でもっと頑張って耐えたほうが良かったのかな~と少し後悔しています。
でも、ずっと我慢し続けて家で産まれてしまう事態は避けなければいけないし、子宮口が開いてるかの確認は病院じゃないと分からないし……。難しいですね。
こうした経緯があって、「私の鉗子分娩と和痛分娩だとこんな感じになりました。個室代は必要経費です」と、出産を考えてる方の参考になったらいいな~と思って領収書の内訳も載せてツイートしたのですが、反響が大きくて!いくつかご紹介します。
■「100万円払える自慢ですか?」
自慢をする気持ちはまったくなかったのでそんな角度からのリプライが来てびっくりしました……。赤ちゃん用品の準備にもお金がかかるし、安く済むならそれに越したことはないですよ……!!!
■「セレブな病院で産んだんだから当たり前だろ!」
国立の大学病院だったので、そんなにセレブな感じではなかったです……。エステやマッサージコース付き、フレンチのフルコース付きの病院のほうがよっぽどセレブというか、めちゃくちゃ羨ましいです。大学病院はご飯も薄味の健康的な感じだったので売店で買ったのりたまをかけて食べてました……。
■「俺の嫁は『痛みを感じてこそ母親だから』と言って麻酔なんか使わなかった。『お金は少しでも赤ちゃんのために使いたいから』と個室も選ばなかった。本当に個室代は必要経費か?それ以外はまあ頑張りましたね」
で、出た~~!「痛みを感じてこそ母親だ」教の方!!痛みがないと母親になれないんだったら、一切痛みがない男性は父性が芽生えないんですかね……!?
帝王切開に対しても「お腹を痛めずに~」なんて言う方いますけど、開腹してるんですよ!?麻酔切れた後はもっっっのすごく痛めてると思いますよ!??
大事なのは母子ともに無事であることであって、分娩方法に優劣はないし、ましてやそれを他人に押し付けるのは良くないと思いますね。
何が必要経費かも人それぞれです。自分で払ってますし……。私の夫に「それ必要経費?」って言われるならまだ分かるんですが……。誰目線!?
産後メンタルのところに批判リプライもたくさん来て凹んでいたのですが、「都内で産もうと思ってるので参考になりました!病院選びを気をつけます!」って方とかのリプライもあってホッとしました。少しでも誰かの参考になってたら嬉しいですね。
私も第二子を産むとしたら大学病院じゃなくて、個人病院にしようかなあと思いました。医療設備が整っていて安心感があるのが大学病院のいいところですが、優雅な入院生活を送れる個人病院も魅力的です。
引越し費用の比較サイトがあるみたいに、分娩費用の比較サイトもあったらいいのになあ……。
少子化を解決するにはもっと手厚いサポートを
国民年金保険料を支払っているのだから、保険適用されたらいいなと思うのですが、妊娠・出産は病気じゃないという扱いだからダメみたいですね。
分娩費用だけじゃなくて妊婦健診も結構高いんですよ。妊娠してみて「こんなにかかるんだ!?」と知ったのでびっくりです!
補助券を使っても毎回5千円~2万円とかかかってしまうので、お金を節約するために妊婦健診をたまにしか行かない方もいると聞きました。ちゃんと決められた回数の健診を受けないと赤ちゃんの状態も母体の状態も分からないから危ないですね。
「少子化問題が~」って言われるなら、妊婦健診や分娩費用、不妊治療などを保険適用してくれたら「よし!産むか!」ってなる人も増えそうだけど、難しいのかなあ……。
東京都だとコロナ禍に産まれた赤ちゃんに『赤ちゃんファースト』というポイント制ギフトが贈られます。小池都知事の政策でオムツやベビーカーなど色んな育児グッズに使える10万円のチケットがもらえるのはありがたいですね!(詳しくは東京都福祉保健局のサイトをご覧ください)
オムツを替えた瞬間にオムツがまた青ゲージになる尿ハメを食らって毎日消費が激しいので、10万円分のオムツと交換させてもらおうと思います!!
倉持由香からのお知らせ
お仕事復帰は今月からと考えています。まずは毎週土曜日19:00~放送しているTOKYO FMのラジオ『まんが王国 presents 世界はまんがで出来ている!』ですね。
産休中に共演している狩野英孝さんがご結婚されました!番組中や休憩時間に度々彼女さんのお話を聞いていたので、ゴールインされて嬉しいです。
うちの子を見てみたいという方は、夫も私もミルダムで配信しているので、見守り放題です。ほぼベビーカメラとなっています(笑)ぜひゲップ警察になってくださいね!
視聴者のみなさんが「見守り配信が癒やしだ」と言ってくれて嬉しいです。たまに配信しない日があると「今夜はないんですか?」と寂しそうで。親戚のおじさん的な感覚になっているそうです(笑)。みんな優しいですね。
そして、楽天でお買い物した商品を紹介する新連載「 #楽天お買い物部 」もソレドコで始まっています。詳しくは私のTwitterを見てくださいね!
倉持由香プロフィール
1991年11月6日生まれ、千葉県出身。血液型B型・サイズT167 B84 W58 H100。
グラビア好きなグラドルがSNSに自画撮りを載せていく「#グラドル自画撮り部」部長。
・Twitter @yukakuramoti
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・オフィシャルブログ
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