業務スーパーで販売されている『吉備高原どり 若鶏ももブツ切り』をご存じでしょうか。

国内産の鶏もも肉を程よい大きさのぶつ切りにした冷凍食肉です。使い切りやすいボリュームで、クオリティも申し分ない一品。以前紹介してから時間が経ったので、あらためて使い勝手をチェックしてみました。

業務スーパー|吉備高原どり 若鶏ももブツ切り|429円

業務スーパーにて429円(税込、税抜398円)で販売中。内容量は500g、カロリーなどの栄養成分表示は未記載。加工者はグリーンポートリー(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。

原料原産地は岡山県。主に西日本エリアの業スーに並んでいる商品ですが、たまに東日本の店舗でも見かけることも()。コスパ(単価)は100gあたり約86円。以前紹介した際の商品と比較すると、価格・ボリュームなどに変更はありませんが、栄養成分表示の記載が削除されています。

グレース凍結(氷の膜を張る加工)がなされた商品。解凍時に若干多めの水分が出るかわりに、旨味の損失は最小限におさえられたタイプです。冷蔵庫に3時間ほど置いて自然解凍したら、レシピに応じた方法で加熱調理すればOK。

骨は付いていないタイプで、やや小さめのぶつ切りにして下処理を済ませてあります。そのままひとくちサイズにカットしやすく、火も通りやすい感じ。特に煮物や親子丼などのレシピに便利ですね。

加熱しすぎなければ食感は柔らか。程よく締まった肉質で、脂分もキツさを感じません。臭みや余分な血液など、品質面で気になる欠点も見当たらず。普通の生鮮肉と比べてもまったく遜色ないクオリティと言えます。

活用度の高さも生鮮品と変わらず、カレーや鍋の具材にぴったり。1キロ級の大ボリューム冷凍肉が多い業スー品の中では、冷凍庫を圧迫せずに使い切りやすい一品です。以前と比べて大きな変化は見当たりませんし、引き続き安心してチョイスできるおかず食材ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

岡山県産の鶏もも肉を使いやすいサイズにカットした冷凍食肉肉質と風味は高水準で、様々なレシピにそつなく活用できるクオリティ活用度の高さと使い切りやすいボリュームで、冷凍肉の中でも鉄板の選択肢のひとつご褒美感と食べごたえを重視するなら『骨付き鶏もも肉』(1kg・537円・約54円/100g)がおすすめ