「金剛黒体」ダイナコムウェア株式会社は、「DynaFont 2022年日本語書体」の提供を開始した。年間ライセンス「DynaSmart V」「DynaSmart 教育機関向けプラン」「DynaSmart 学生版」の契約者に向けてのリリース。現行のオンラインインストーラーを起動すると更新ウインドウが表示され、インストーラーの更新後に追加書体を利用できる。今回リリースされたのは、同社のフラッグシップフォントである「金剛黒体」の新ウエイトを含む26書体。リリースを記念して、「金剛黒体」の魅力を伝える新たな動画も公開された。「金剛黒体」は、グローバル化するデジタル環境向けにデザインされたゴシック体。100カ国以上の国や地域のデジタルデバイスに対応が可能な18言語で展開されている。日本語書体としても、これまで6ウエイト(Ultralight、Thin、Light、Regular、Medium、Semibold)および4種類のコンデンス書体(C90、C85、C80、C75)をリリース。グッドデザイン賞をはじめ、各種の国際的なアワードを受賞している。「金剛黒体」の新ウエイトは、「既存の6ウエイトよりさらに太いウエイトにも対応してほしい」というユーザーからの声を受けて開発された。Bold、Extrabold、Ultrabold、Black、Extrablack、Ultrablackの6種類が、それぞれの太さに合わせた読み心地を追求した設計でリリースされており、これによって日本語書体の「金剛黒体」のウエイトは計12種から選べるようになっている。そのほかには、POP系書体の「POP1体」および「POP2体」のOpenTypeフォントStdN版がリリースされ、リズミカルな筆づかいのエレガントな書体「欧風花体W5」もTrueType書体として追加収録。「欧風花体W5」は「DynaSmart T」の契約ユーザーにも追加される。「金剛黒体」では新ウエイトが追加収録「欧風花体W5」は「DynaSmart T」にも追加ダイナコムウェア株式会社
URL:https://www.dynacw.co.jp/
2022/04/22