「モトヤホンコン5」株式会社モトヤは、2022年4月22日(金)に、新書体「モトヤホンコン5」を発売する。1972年に活字として販売されていた書体を復刻させたデジタルフォント。明朝体のようなデザインと、ゴシック体を想起させる力強さを兼ね備えている。本フォントの元になった書体は、中国の香港で着想を得たことから「ホンコン」と名付けられ、活字書体として販売されていた。デジタルフォント化された「モトヤホンコン」では、活字時代の雰囲気はそのままに、デザインがさらに洗練されている。今回発売される「モトヤホンコン5」は、見出しなどの大きいサイズのほか、本文用の小さいサイズでも、視認性を損なうことなく使用が可能。計3種類のウエイトでのファミリー展開が計画されており、さらに大きなサイズの文字に適した「モトヤホンコン7」、小さいサイズでの使用を想定した1段階細い「モトヤホンコン3」のリリースが予定されている。製品ラインナップのうち、外字付きTrueTypeフォントの「モトヤEXホンコン5」は9,278文字の仕様で、Windows 7以降に対応。9,354文字を収録したStd版のOpenType形式では、Windows 7以降向けの「OTF(W)モトヤホンコン5 Std」と、macOS 10以降向けの「OTF(M)モトヤホンコン5 Std」がある。TrueType版の標準価格は13,200円(税込)で、OpenType版は各19,800円(税込)。2022年7月31日(日)までは発売記念キャンペーンが実施され、標準価格の30%OFFで購入できる。書体組見本株式会社モトヤ
標準価格:
「外字付きTrueTypeフォント」13,200円(税込)
「OpenTypeフォント」各19,800円(税込)
URL:https://www.motoyafont.jp/
2022/04/15