打者も腰引く「『なんだこのボール!』って感じ」 “超稀少”魔球が「ホンマにエグい」
広島・床田が操る“パーム”にロッテ打線は苦戦
■広島 2ー1 ロッテ(オープン戦・16日・ZOZOマリン)
広島の床田寛樹投手が16日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)に先発し、6回2安打無失点で勝ち投手となった。超稀少な変化球となった“魔球”パームが効果的で、ロッテ打線はタジタジ。腰が引けたり、手が出せなかったりするシーンが目立ち、ファンも「結構みんな『なんだこのボール!』って感じで見送ってるね」と注目した。
中日黄金期を支えた浅尾拓也や元西武の帆足和幸らが武器にした球種。“絶滅危惧種”のようなボールは、打者にとっては厄介この上ない。床田が投じる軌道に、ロッテの打者たちは驚いたように凝視。マーティンはあからさまに腰を引くシーンもあった。
6年目を迎えた27歳左腕は、開幕に向けて順調な様子。セ・リーグの投手ながら珍しいボールに「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも注目。ファンからは「絶滅危惧種なんだね」「床田ゾーンに入ったらホンマにエグいよな」「パワプロだけの存在かと思いきや本当にあったんやな……」「凄い精度が良くない!?」と驚きのコメントが並んだ。(Full-Count編集部)