【海外発!Breaking News】半分ブロンド、半分ブルネットの美しい髪色を持つ11歳少女(英)
ブロンドやブルネット(栗色)の髪に憧れて美容院に足を運ぶ人が少なくないなか、生まれつき2色の髪色を持つ11歳の少女が注目されている。美しい色のコンビネーションに「羨ましい」「これは美しい」という声が多数あがっているようだ。『The Mirror』などが伝えている。
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英リンカンシャー州リンカーンに住む3児の母ジェニー・ヒルさん(Jenny Hill、35)の娘ベラちゃん(Bella、11)は、髪の色の半分がブロンド、半分がブルネットだ。
ジェニーさんは「ベラの髪は人と違ってとてもユニークです。あの子を出産した時、母に髪のことを指摘されたのですが、私はあまりの痛みでそこまで気が回りませんでした」と当時を振り返り、このように続けた。
「娘が誕生後、母に『この子の髪はブロンドね』と言われたのですが、私は『ブロンドよりももっと暗い色に見えるわ』と伝えました。そしてまつ毛に目をやると片方はブロンドで、もう片方はブルネットであることに気づいたのです。」
「生後6週の健診の時には医師にベラの髪のことを聞いてみたのですが、彼らは『ああ、そうですね』と返事をしただけでそれほど気にも留めていないようでした。」
「毎日子供を見ている親だから気づくことでしょうが、娘が成長するにつれて髪の色の違いはより顕著になりました。」
ベラちゃんの髪は夏になると全体的に色が明るくなり、ブロンドの髪はまるで漂白剤で脱色したように、ブルネットの髪はよりブロンドに近い色になるという。分け目や髪型を変えることでブロンドにもブルネットにもなり、パステルカラーや女の子らしい服装の時はブロンドを主体に、パーカーやスウェットを着る時はブルネットを前面に出すという。
ベラちゃんは「学校の友達はみんな、私の髪を羨ましがるの。それに『髪を染めているのでしょう?』とよく聞かれるわ。私は着る服によって髪の色を選ぶことができるし、どちらの色も同じように好きなの」と明かす。
実はジェニーさんは、ベラちゃんを妊娠中に美容師として働いていたそうで「『妊娠中に職場で漂白剤をたくさん吸い込んでいたのでしょう』なんてジョークを言われるのよ」と笑う。
ただ3人きょうだいの中でユニークな髪色を持つのはベラちゃんだけで、ジェニーさんの髪の色はブルネットだ。外出すると全く知らない人から「それは地毛なの?」と質問されたり、「ユニークな髪ね!」と話しかけられて話が弾むそうで、ジェニーさんは「ベラが小さい頃はスーパーに行くとなかなか帰れなかったのよ」と述べている。ただ多くの人は、右と左のまつ毛の色の違いには気がつかないという。
なお看護師になるために勉強中のジェニーさんは「ベラの髪の色に違いがあるのは、メラニン(色素)の低下や欠如によって引き起こされる白毛症でしょうね」と推測している。メラニンを産生するメラノサイトは色素産生細胞とも呼ばれており、白毛症はメラノサイトの機能低下などにより一部の毛母からメラニンが失われてしまった状態で、親からの遺伝や遺伝子の突然変異などが背景にあるという。
ベラちゃんの髪には「これは珍しい」「大金を払ってブロンドにする人もいるけど、生まれつきなんて羨ましい」「うちの息子も同じ。短い髪だからトラのような頭をしているわ。それにまつ毛の色も違うの」「母と娘が同じよ」「美しい」「ラッキーだね」といったコメントがあがっており、ジェニーさんは「娘は会う人会う人に『この髪をいじったりしちゃダメよ』と言われるのよ」と明かす。過去に一度だけ、スーパーで同じような髪の男の子に会ったことがあるそうで、ジェニーさんは「ベラが男の子を見つけたの。初めてのことだったから、興奮して近くに見に行ったほどよ」と笑った。
ちなみに過去には、前髪の一部が白髪になる「まだら症(限局性白皮症)」を患うアルゼンチンの家族を紹介した。家族の半数がまだら症で、6世代にわたり受け継がれているという。
画像は『The Mirror 2022年2月2日付「Schoolgirl, 11, has half blonde and half brown hair due to rare genetic birthmark」(Image: Kennedy News and Media)』『WSTPost 2022年2月3日付「11-year-old girl has TWO hair colors due to a rare birthmark」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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英リンカンシャー州リンカーンに住む3児の母ジェニー・ヒルさん(Jenny Hill、35)の娘ベラちゃん(Bella、11)は、髪の色の半分がブロンド、半分がブルネットだ。
「娘が誕生後、母に『この子の髪はブロンドね』と言われたのですが、私は『ブロンドよりももっと暗い色に見えるわ』と伝えました。そしてまつ毛に目をやると片方はブロンドで、もう片方はブルネットであることに気づいたのです。」
「生後6週の健診の時には医師にベラの髪のことを聞いてみたのですが、彼らは『ああ、そうですね』と返事をしただけでそれほど気にも留めていないようでした。」
「毎日子供を見ている親だから気づくことでしょうが、娘が成長するにつれて髪の色の違いはより顕著になりました。」
ベラちゃんの髪は夏になると全体的に色が明るくなり、ブロンドの髪はまるで漂白剤で脱色したように、ブルネットの髪はよりブロンドに近い色になるという。分け目や髪型を変えることでブロンドにもブルネットにもなり、パステルカラーや女の子らしい服装の時はブロンドを主体に、パーカーやスウェットを着る時はブルネットを前面に出すという。
ベラちゃんは「学校の友達はみんな、私の髪を羨ましがるの。それに『髪を染めているのでしょう?』とよく聞かれるわ。私は着る服によって髪の色を選ぶことができるし、どちらの色も同じように好きなの」と明かす。
実はジェニーさんは、ベラちゃんを妊娠中に美容師として働いていたそうで「『妊娠中に職場で漂白剤をたくさん吸い込んでいたのでしょう』なんてジョークを言われるのよ」と笑う。
ただ3人きょうだいの中でユニークな髪色を持つのはベラちゃんだけで、ジェニーさんの髪の色はブルネットだ。外出すると全く知らない人から「それは地毛なの?」と質問されたり、「ユニークな髪ね!」と話しかけられて話が弾むそうで、ジェニーさんは「ベラが小さい頃はスーパーに行くとなかなか帰れなかったのよ」と述べている。ただ多くの人は、右と左のまつ毛の色の違いには気がつかないという。
なお看護師になるために勉強中のジェニーさんは「ベラの髪の色に違いがあるのは、メラニン(色素)の低下や欠如によって引き起こされる白毛症でしょうね」と推測している。メラニンを産生するメラノサイトは色素産生細胞とも呼ばれており、白毛症はメラノサイトの機能低下などにより一部の毛母からメラニンが失われてしまった状態で、親からの遺伝や遺伝子の突然変異などが背景にあるという。
ベラちゃんの髪には「これは珍しい」「大金を払ってブロンドにする人もいるけど、生まれつきなんて羨ましい」「うちの息子も同じ。短い髪だからトラのような頭をしているわ。それにまつ毛の色も違うの」「母と娘が同じよ」「美しい」「ラッキーだね」といったコメントがあがっており、ジェニーさんは「娘は会う人会う人に『この髪をいじったりしちゃダメよ』と言われるのよ」と明かす。過去に一度だけ、スーパーで同じような髪の男の子に会ったことがあるそうで、ジェニーさんは「ベラが男の子を見つけたの。初めてのことだったから、興奮して近くに見に行ったほどよ」と笑った。
ちなみに過去には、前髪の一部が白髪になる「まだら症(限局性白皮症)」を患うアルゼンチンの家族を紹介した。家族の半数がまだら症で、6世代にわたり受け継がれているという。
画像は『The Mirror 2022年2月2日付「Schoolgirl, 11, has half blonde and half brown hair due to rare genetic birthmark」(Image: Kennedy News and Media)』『WSTPost 2022年2月3日付「11-year-old girl has TWO hair colors due to a rare birthmark」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)