西野壮平写真展「線をなぞる"tracing lines"」2022年1月20日(木)から3月7日(月)まで、キヤノンギャラリーSにて、西野壮平氏の写真展「線をなぞる"tracing lines"」の開催が予定されている。同ギャラリーを会場とした写真展は、本展で節目となる150回目の開催。西野氏は、キヤノンの公募企画「写真新世紀」で2005年に優秀賞を受賞した写真家で、会場では約100点の作品が展示される。西野壮平氏は1982年に兵庫県で生まれ、歩くことや旅を通して得た個人的な体験をもとに作品を制作。都市や自然を撮影し、写真の断片を記憶に基づいて画面上でつなぎ合わせるという写真コラージュでの表現を展開している。完成した作品は、膨大な手作業の積み重ねによるもの。本展では、コロナ禍で新たに制作した「Mountain line “Mt Fuji”」をはじめ、「WAVES」や「Study of Anchorage」など5つのプロジェクトからの作品が紹介され、キヤノンの大判プリンタ「imagePROGRAF」で出力して展示される。記念すべき150回目の写真展の開催を迎えたキヤノンギャラリーSでは、今後も次世代を担う若く才能のある写真家の展覧会を開催していく予定。また、2023年には開館20周年を記念する展示も計画されている。※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2022年1月20日(木)〜3月7日(月)■開催場所:
キヤノンギャラリーS
東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー 1F■問い合わせ先:
キヤノンギャラリーS
tel. 03-6719-9021
url. http://canon.jp/