京急新1000形の愛称「Le Ciel」に決定! 3000件超えの応募から 込められた意味は?
フランス語で「空」を意味します!
京急電鉄1000形1890番台。写真は1892-1編成(2021年4月、伊藤真悟撮影)。
京急電鉄が2021年12月24日(金)、今年5月にデビューした新造車両「1000形(1890番台)」について、愛称を決定したと発表しました。
最優秀賞に選ばれたのは、「Le Ciel」(ル・シエル)。フランス語で「空」を意味します。愛称に込められた想いは以下の通りです。
・伝統の海水浴特急「ラ・メール号」をオマージュ:京急に乗って遊びに行く、わくわくする雰囲気をイメージ
・「Le Ciel」の頭文字を取ると「L/C」:1890番台の特徴である、自動回転式シート「Long/Cross」を表している。
・日本語で発音すると4文字以内なので、覚えやすく親しみやすい
・モーニング・ウィング号や、ウィング号を利用した際の優雅さをアピール
そのほか、優秀賞に選ばれた愛称は以下の通りです。
「レッドラビット(赤うさぎ)」「飛躍」「サンサン号」「幸風」
愛称の、車両側面への掲出は、翌2022年3月頃が予定されています。愛称は6月16日(水)から7月30日(金)まで募集され、全部で3087件の応募があったとのこと。このたび京急グループ社員の投票により、優秀作品が決定されました。