平和をテーマに毎年作られている来年度のヒロシマ平和カレンダーが完成しました。テーマは「伝言」です。

被爆後に、大切な人を捜すために記された伝言板。思いを今に伝えようと今回のテーマになりました。

ヒロシマ平和カレンダーは、日常的に見るカレンダーで平和について考えてほしいと広島平和教育研究所が1982年から毎年制作しています。

今回は来年4月に開館20年となる広島市立袋町小学校の平和資料館が題材に作られました。

阿部直文事務局長「自分自身の平和に向けてできることをしっかりやりなさいよ 平和な時代をみんなでつくっていきなさいよという伝言」

カレンダーは2200部作られ、県内の小中学校に無料で配られるほか、一部千円で販売されます。