sumikaが、TOKYO FMのレギュラー番組に生出演。この日は12月1日リリースのニューシングル『SOUND VILLAGE』のフラゲ日ということで、いままでに紹介できていない楽曲の制作裏話を伝えました。

(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! sumika LOCKS!」11月30日(火)放送分)



【リスナーの質問:「一閃」(3曲目に収録)の最初に入っている音は何ですか?】

片岡健太(Vo./Gt.):いい質問ですね〜。

小川貴之(Key./Cho.):いい質問!

片岡:これは隼ちゃんが……。

黒田隼之介(Gt./Cho.):はい! この曲はおがりん(小川)が作曲してくれたんですけど、どんな思いを込めて作ったのか、という話を熱く語ってくれたんです。「あのときに悔しかった気持ちは今も持っているし、その気持ちに助けられていることもあって。それをずっと持ち続けて、それを越えていきたいんだ」というメッセージを受け取って……。それをバンドの曲としてやるときに……、かつておがりんが歌っていたバンドの曲たちとか、かつて片岡さんが歌っていたバンドの曲だったり……もちろんそのバンドでは、荒井さんがドラムを叩いているし。私がギターを弾いている音源なんかも混ざっていたりして。

荒井智之(Dr./Cho.):うんうん。

黒田:それぞれの昔の音を混ぜたものを、逆再生しているというような仕組みになっております。

sumika:うぇい!



【「Marry Dance」(4曲目に収録)はどんな曲?】

片岡:この楽曲を作曲したのは小川くんですね。

小川:私でございます! 大親友が……我々も、友達が結婚することってあるじゃないですか。そのときって、独特の気持ちになるというか……行きも帰り道も独特な気持ちになることってないですか?

片岡:そうですね。

小川:僕にはすごく大事な大親友が……まだ結婚する予定はないんですけど、その人が結婚することになったとして、結婚式に行く日の朝……スーツのネクタイをかけているときに、「どういう感情になるんだろうな?」って思ったんです。

sumika:うんうん。

小川:そいつとの思い出も思い出して「微笑ましいなぁ」と喜ぶ気持ちもある裏で、ちょっと寂しいというか……。過去を思い出して、良いことも悪いことも全部知っている大親友のことを思いながら作った曲だったので、その独特なものを全部込められたらな、と思って。

片岡:はい! その気持ちを、僕も誠心誠意歌詞にしました。

小川:うん!

片岡:友達が結婚するときに、送り出す側の友達目線の曲って、なかなかないと思うんですよ。そんな気持ちで聴いてもらえたら、と思います。



sumikaのニューシングル『SOUND VILLAGE』には、この2曲のほかに「Babel」、「アンコール」の計4曲を収録。初回生産限定盤には、合宿で楽曲制作した様子を収めた特典BD『sumika Film #9 ~Documentary of SOUND VILLAGE~』やPhoto Bookが付いています。



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聴取期限 2021年12月8日(水)AM 4:59 まで

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<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!

パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭

放送日時:月〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55

番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/