XFN-ASIAによると、独電機大手シーメンスのクラウス・クラインフェルトCEO(最高経営責任者)は、携帯電話端末最大手であるフィンランドのノキアと合弁会社設立し、両社のネットワーク関連機器部門を統合したことを受けて、さらなる人員削減が行われる可能性を示唆した。25日付け独週刊紙ビルト・アム・ソンタグのインタビューに答えたもの。

  同CEOは、「戦略的な組織の再構築に取り組んでいる」と発言。シーメンス・ビジネス・サービシズ(SBS)での人員削減について、同部門は重要との認識を示す一方、あらゆる選択肢を検討する方針を示した。【了】