XFN-ASIAによると、米自動車最大手GM(ゼネラル・モーターズ)のボ・アンダーソン副社長(グローバル資材購入担当)は、26日付の英産業週刊誌オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパとのインタビューで、コストを削減し経営の質を高めるため、取引中の部品供給業者の数を減らす方針を明らかにした。

  同副社長は、「仕入費用と供給元の規模は縮小される」と発言。今後は仕入先を同社に直接部品を納入する「第1段階」の約500社に絞る意向だ。削減はすでに行われており、現在も新たな供給業者と契約を結んでいるものの、その多くは中国にある私企業だとしている。また新たな仕入先として、成長著しいウクライナ、ポーランド、ブルガリアを視野に入れているもようだ。【了】