岸田文雄総理大臣は1日、小選挙区で敗北し辞任する意向を固めた甘利明幹事長の後任を栃木5区選出の茂木敏充外務大臣に打診しました。

茂木大臣は要請を受諾し、4日に開かれる自民党本部の総務会で幹事長への就任が正式に決定します。

茂木大臣によりますと次の幹事長として自民党の改革を進めて欲しいと要請を受けたということです。

茂木大臣は「コロナ対策と党改革を進める中で国民の信頼にこたえられるようにすることが重要だ」と述べました。

政府、与党は首相指名選挙を実施する特別国会を10日に召集する方針で第2次岸田内閣の発足が迫っていることから茂木氏の後任の外相人選も急ぎます。