さまざまな分野で活躍する著名人に栃木県の魅力を発信してもらう「とちぎ未来大使」に俳優やモデルとして活動する栃木市出身の石川恋さんが就任することになり26日、県庁で委嘱状が手渡されました。

石川恋さんは栃木市出身の28歳。福田富一知事から委嘱状と「未来大使 栃木のチアリーダー担当」の名刺が手渡されました。

また、石川さんが町のプロモーション動画に出演している縁から高根沢町の加藤公博町長も駆け付け、町自慢のコメ「とちぎの星」を贈りました。

石川さんはドラマや映画への出演や雑誌の専属モデルなど幅広く活躍しています。

今年の東京オリンピックでは栃木市の聖火ランナーを務めました。

俳優やモデルとしての仕事について「落ち込むこともあるが好きな仕事をしているのは幸せだと思う」と語る石川さん。

福田知事は「とちぎの良さを知ってもらう努力は大切。ブランド力が高まれば物が売れ、豊かになる」と未来大使としての活躍に期待を寄せました。