AFX通信によると、米航空・防衛大手ボーイングは、今後3年間にわたり合計1億0500万ドル(約120億円)を投じ、ペンシルバニア州デラウェア郡の生産拠点の設備増強を行う。同州のレンデル知事が明らかにしたもので、米国防総省から受注した軍用新型垂直離着陸機「V−22オスプレー」の部品生産に向けた設備増強で、350人の新規雇用も創出されるとしている。同省は現在11機のオスプレーを2009年度までに36機に増やす計画。 【了】