エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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「ブリーチャー・レポート」が選定、大谷の他に9選手を挙げている

 メジャートップの43本塁打をマークしているエンゼルス大谷翔平投手は、自身初の2桁勝利をかけて10日(日本時間11日)の敵地アストロズ戦に先発する。1918年にベーブ・ルース(当時レッドソックス)が13勝&11本塁打をマークして以来、両リーグでは103年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」達成に注目が集まる中、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「2021年の最も楽しませてくれる選手たち」の一人に大谷を選出している。

 記事では、大谷は一線級の先発投手として活躍する一方で、本塁打王争いでトップに立っていることに触れ、更に「盗塁もできる」と指摘。両リーグトップの本塁打、投手として9勝(1敗)を挙げていることに加え、23盗塁はリーグ4位(両リーグで8位)であることを強調した。

 さらに「MLBで2位の長打率(.608)を残し、ハイレベルな先発投手でもあるわけだから、明らかに最も楽しませてくれる選手である」と見解を示している。

「ブリーチャー・レポート」は他にジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)、ゲリット・コール(ヤンキース)、ムーキー・ベッツ(ドジャース)、ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)ら9選手を挙げている。(Full-Count編集部)