業務スーパーで販売されている『スティックカリフラワー』をご存じでしょうか。

カリフラワーの新種「カリフローレ」を冷凍した商品。丸い塊状ではなく細かく分岐した花蕾を持ち、その下の細長い軸の部分を食べる品種です。一般的なカリフラワーとほぼ変わらない味わいで、普通にお料理に活用しやすい一品ですよ。

業務スーパー|スティックカリフラワー|192円

業務スーパーにて192円(税込、税抜178円)で販売中です。内容量は500g、カロリーは100gあたり26kcal(炭水化物 4.5g、食塩相当量 0.05g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

トキワ種苗という日本の種苗メーカーが開発し、2013年頃から種の販売が始まったカリフラワーの新品種「カリフローレ」の冷凍品です。同ボリュームの冷凍品『カリフラワー』(500g・149円)よりも若干高めになります。

湯通し済みの商品なので、好みの方法で解凍するだけでOK。加熱時に染み出す水分が若干多いので、レンジ加熱後に水気を切ってから各種調理に使うのがおすすめです。解凍してそのままサラダにはもちろん、炒め料理などにも使えます。

普通のカリフラワーに比べると、花蕾のふんわりした口当たりは主張が弱く、細長い軸のシャキシャキ食感が主役です。優しくコリッとした歯ざわりと、アクのないあっさりした風味。若干の甘みがあるため、温野菜レシピやバーニャカウダ用のスティック野菜にも向いています。

鶏むね肉と炒め合わせるなど、おかずメニューにもアレンジ可能。トキワ種苗の公式サイトに関連レシピが記載されていますし、見た目よりも扱いやすい一品です。料理の彩りに変化が欲しい時におすすめですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

茎の部分が細長いカリフラワーを下茹でした冷凍品ほんのりした甘みと柔らかめのシャキシャキ食感で、クセがなく食べやすいサラダ、スープ、炒め物など、普通のカリフラワーと変わらない活用度の高さ手頃さを重視するなら『カリフラワー』(500g・149円)がおすすめ