業務スーパーにある1kg『牛赤身スジ肉』はトロトロに煮込んで食べるのがおすすめ
業務スーパーで販売されている『牛赤身スジ肉』をご存じでしょうか。
赤身が多く付いた冷凍スジ肉です。かなり硬いので炒め調理には向きませんが、煮込み調理だと抜群のトロトロ食感に。以前ご紹介してから時間が経ったので、再度使い勝手をチェックしてみました。
ターメルトフーズ|牛赤身スジ肉|861円
業務スーパーにて861円(税込、税抜798円)で販売中です。内容量は1kg、カロリーなどの栄養成分表示は未記載。牛肉の原産地はオーストラリア、販売者はターメルトフーズ。
コスパ(単価)は100gあたり約86円。豪州産牛すじ肉は一般スーパーだと120〜130円/100g程度でよく見かけますから、そこそこ手頃と言ってよいかと。ちなみに3年前にご紹介した際から価格もパッケージも変わっていません。栄養成分表示の記載が無くなっているぐらいですね。
短時間の加熱ではかなり硬い食感なので、基本的には煮込み調理が前提の商品。パッケージ裏の調理方法によると、アクを取りながら弱火で約1時間が目安です。圧力鍋があれば時短で調理可能ですね。
個体差の可能性が高いものの、以前よりも小さく切り分けられた状態で入っている傾向。具体的な部位は不明で、おそらく煮込み用に腱の付いた肉を寄せ集めたものですね。赤身メインで脂身は多すぎず。なるべく軽い下茹でやアク取りはしたいものの、滲み出る油のギトギト感は比較的控えめです。
煮込み時間が短いと硬さが気になるものの、1時間以上しっかり煮込めば極上のトロトロほろほろ食感が楽しめます。牛すじ大根、カレー、おでんなどにぴったり。神戸物産の商品ページにも関連レシピが記載されています。以前と変わらず、安心してチョイスできる一品ですね。
特徴をまとめると以下のようになります。
オーストラリア原産の牛すじ肉が1kg詰まった冷凍食肉比較的赤身が多めで、肉の旨味と脂身の甘味のバランスが取れた味わいしっかり煮込めば硬さ、臭み、油の強さなどが比較的気にならない仕上がりになる横隔膜のコリコリ感が好みなら『牛すじ串(メンブレン)』(180g・429円)がおすすめ