第2打席に中前打を放つ大谷翔平【写真:AP】

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アストロズ戦に「1番・DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地アストロズ戦に「1番・DH」で出場。初回に39号先頭打者本塁打を放った。続く第2打席では強烈なピッチャー返しで中前打を記録。一塁では驚かせてしまった相手投手のルイス・ガルシアを気遣ったが、ガルシアも親指を立てたサインで応えるシーンがあった。実際の映像を米メディアが公開している。

 強烈な打球を放った後、すぐに相手を思いやった。3回無死の第2打席、大谷は中前に強烈な一打を放つ。投手を襲うような一撃で、ビックリしたガルシアはしゃがみこんで回避した。大谷も一塁に向かいながら、当たらなかったことを安堵するように口を開く。一塁に達するとガルシアへ何かサインを送ったようだ。これにガルシアも応え、サムアップポーズをしていた。

 実際の映像を米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが「ショウヘイとルイス・ガルシアのこのやりとり」と文面に記して公開。同局で解説をしているマーク・グビザ氏は動画内で「彼(大谷)はマウンド上にいる時のピッチャー返しがどんなものか知っていますからね」と語った。

 日本のファンからは「こういう選手間のやり取り、心が洗われる…」「危ないって思ってるところがもう、大谷翔平」「強烈なセンター前」などとコメントが寄せられている。大谷は5打数2安打1打点で11試合ぶりのマルチ安打を記録。チームは2-8で敗れた。(THE ANSWER編集部)