業務スーパーの『本格四川麻婆豆腐の素 辛口』はハードな辛さが手軽に楽しめるのがいい
業務スーパーで販売されている『本格四川麻婆豆腐の素 辛口』をご存じでしょうか。
豆腐を加えるだけで作れる麻婆豆腐のレトルトです。1袋あたり2人前(成人男性なら大盛り1食程度)のボリュームで3袋セット。トウチや花椒を使用した厚みのある旨辛テイストで、レンチンOKの簡単調理も嬉しい一品ですよ。
業務スーパー|本格四川麻婆豆腐の素 辛口|246円
業務スーパーにて246円(税込、税抜228円)で販売中です。3袋セットの商品で、1袋あたりの内容量は140g(合計420g)。カロリーは1袋あたり125kcal(炭水化物 9.2g、食塩相当量 4.0g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
コスパ(単価)は100gあたり約59円、1食あたり82円。同じく3食セットの『おとなの麻婆豆腐の素』(600g・212円・100g/約35円)は1食あたり約71円なので、本品はコスパ的には若干落ちるポジションになります。
調理はフライパンでひと煮立ちさせるか、耐熱容器に移してラップをかけて電子レンジ(500W)で約5分チンするだけ。いずれの場合も、本品1袋に別途用意した豆腐1丁(300g)をあわせて一緒に加熱しましょう。
豆板醤をベースに花椒などを効かせた麻婆ソース。豆鼓醤(トウチジャン)の塩辛さ、甜麺醤の甘味も加えて、どっしり厚みのあるスパイス感です。唐辛子の刺激も強めで、花椒の華やかさよりは全体の辛味のハードさが際立ったバランスですね。
挽き肉は豚のタンルート(舌の根元)というマイナー部位で、旨味も食感も主張しない印象です。『おとなの麻婆豆腐の素』(600g・212円)のほうが万人受けする完成度かも。本品は比較すると無骨な仕上がりで、辛味の強さとスパイスの本格感を重視するならおすすめですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
豆腐を加えるだけで作れる、豆板醤をベースにした麻婆豆腐の素花椒の香り、トウチのコク、ラー油の刺激などが重なった厚みのある味わい若干好みを選ぶハードな辛味だけど、麻婆丼や麻婆茄子にもアレンジできる手堅いクオリティ挽き肉の旨味や風味の華やかさを重視するなら『おとなの麻婆豆腐の素』(600g・212円)がおすすめ