業務スーパーにある『完熟トマトで作ったミートソース』はどうなの? 味や挽き肉感をチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『完熟トマトで作ったミートソース』をご存じでしょうか。
100円以下で確保できる格安レトルトです。トマトベースで合挽き肉を煮込んだオーソドックスなミートソース。挽き肉の食感が弱いのは価格相応ですけど、節約用食材としては無難にチョイスできるクオリティですよ。
光商|完熟トマトで作ったミートソース|84円
業務スーパーでは84円(税込、税抜78円)で販売中です。内容量は250g、合計カロリーは174kcal(炭水化物 21.9g、食塩相当量 4.6g)。『たっぷり彩り野菜のトマトソース』(260g・84円)などの格安ソース類と同様、一般的なパスタソースよりも手頃な価格設定ですね。販売者は光商。
調理方法は袋のまま熱湯に入れて4〜5分温めるか、耐熱容器に移してラップをかけて電子レンジ(500W)で2〜3分チンすればOK。ソースを鍋にあけて弱火で温めてもOKです。
シンプルでまったりした口当たりのミートソースです。穏やかな酸味とほどほどの甘味。旨味もおとなしく、とにかく普通。『完熟トマトのミートソース』(1kg・320円)よりは濃いめ。特に不満はないけど、特筆点は見当たりません。
牛豚の挽き肉は一応形が残っているものの、半分ソースに溶け込んだ頼りない食感。期待しないほうがいいレベル。味自体は大差ありませんが、挽き肉の存在感を重視するなら『大盛ミートソース』(3食・212円)のほうが優秀でしょうか。ミートソースは業スーPBにも鉄板商品がないので、選択肢に入れてもOKですけど、格安パスタソース類のなかでは没個性な一品ですね。
特徴をまとめると以下のようになります。
完熟トマトと牛豚合挽き肉をあわせた、シンプルなミートソーストマトの酸味、玉ねぎの甘味、牛豚肉の旨味、いずれも突出せず平板な味わいあえて買うクオリティではないけど、不味くはないので節約用食材としては買ってOKクオリティを重視するなら『ソイボロネーゼ』(680g・321円)がおすすめ