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 腹ぺこピープルが集う憩いのパラダイスこと、とんかつ専門店『かつや』では、7月12日より期間限定メニュー「鶏ガパオチキンカツ丼」及び「鶏ガパオダブルチキンカツ丼」の提供がスタートしています。

 今回の主役「鶏ガパオ」は、人気のタイ料理レストラン『mango tree(マンゴツリー)』が監修した本格的な仕様とのこと。タイ料理に明るくない人でも一度くらいはその名を聞いているであろう“ガパオ”を、リアルガチで味わえる絶好の機会! ということで、販売初日の12日に実食してきましたよ。

今回は「鶏ガパオチキンカツ丼」イートイン759円、テイクアウト745円(ともに税込)をオーダー

 オーダーから待つこと約5分、丼がやってきました。あ、匂いが既に辛いぞこれ。鶏肉は粒の大きさを見るに、挽き肉というよりは肉を細かく刻んでいる感じがします。ではさっそく一口……辛いっ! 唐辛子のピリリっとした直球の辛さが駆け抜けていき、ナンプラー感のある醤油テイストが鶏肉をかみしめるのと同時にじゅわっと広がります。

スパイシーに味付けされたガパオ。予想よりも辛い!

 ガパオライスだと目玉焼きが乗っかってくるところですが、今回の丼では代わりに温泉玉子が乗っています。黄身を開いて、鶏肉とご飯を一緒に…ああ、こんなんウマいに決まってます。辛さ自体はいつまでも舌に残るというわけではなく、割と早めに辛味のピークが過ぎていくんですが、黄身を纏わせても辛さのクッションにならないないのがポイントといえばポイント。辛いのが苦手だという人には、ちょっとハードルが高いかもしれませんね。

 逆に言えば“辛さ”に対する忖度がないので、辛味に抵抗がない人には最高のテイストといえそうです。

 今回は準主役のポジションに落ち着いたチキンカツは、2切れにカットした状態で鎮座。様式美ともいえる揚げたてサクサク感はもちろん健在で、ソースではなく醤油系のたれがかかってます。こちらもご飯のおかずとして全く問題なし! 

 そして意外と重要な役割を果たしているのがキャベツの千切り。シャキシャキ感と瑞々しさがちょうどいい味変となり、ガパオのテイストとガパオ汁&温玉の黄身がかかったご飯をさらに美味しくしてくれます。チキンカツをバリバリ食らいつつ、ガパオとご飯をカツカツとかっ込んで無事に完食。ごちそうさまでした!

テイクアウトできる弁当も販売中!

「鶏ガパオチキンカツ丼弁当」745円、「鶏ガパオダブルチキンカツ丼弁当」853円(ともに税込)

 ガパオと温玉の組み合わせはもちろんのこと、チキンカツとキャベ千があることでテイストと食感が常に変化していくので、ボリューミーながらもペロっといけちゃうのはさすが『かつや』といったところです。もっとチキンカツをという方は、チキンカツが2枚乗った「鶏ガパオダブルチキンカツ丼」もあります。ご飯を大盛りにしてバランスを取るのがオススメですよ(笑)。

 なお、各メニューともなくなり次第販売終了とのことなので、オーダーはなるべくお早めにどうぞ。また、こんなご時世だけに自宅でじっくりという方は、弁当でのテイクアウト&デリバリーで存分に味わってみてくださいね!

●DATA

『かつや』鶏ガパオチキンカツ丼/鶏ガパオダブルチキンカツ丼

期間:2021年7月12日(月)~ ※期間限定・なくなり次第終了
販売:一部店舗を除く全国の『かつや』
https://www.arclandservice.co.jp/katsuya/