確かにVfBシュトゥットガルトのニコラス・ゴンザレスは昨夏に、プレミアリーグへの移籍を視野に入れていた。同じアルゼンチン出身のビエルサ監督率いるリーズ・ユナイテッドがその行き先だったのだが、最終的には移籍交渉が長引いた末に負傷で離脱を余儀なくされたことも重なり破談。だがそれから1年が経過し、再びプレミアリーグが有力な移籍先として浮上している。

 本来はその行き先はこの夏、イタリアにあると見られていた。フィオレンティーナが獲得を目指して移籍金2000万ユーロを提示、だがシュトゥットガルト側が求める2500万には届かず合意には至っていない。だが英紙ガーディアンによればブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンがその2500万を用意。しかもそれはユーロではなくポンドの話。つまりは約2900万ユーロということだ。果たしてどのような決着をみることになるのだろうか。