El Salvador, 1984 © Chris Steele Perkins|Magnum Photos

2021年6月2日(水)から、ライカ銀座店 2Fのライカギャラリー東京とライカ京都店 2Fのライカギャラリー京都にて、写真展「スポーツのある風景」が開催されている。東京会場ではクリス・スティール=パーキンス氏の作品を紹介する「スポーツのある風景 by Chris Steele-Perkins」、京都会場ではエリオット・アーウィット氏の作品を紹介する「スポーツのある風景 by Elliott Erwitt」として開催。東京会場の会期は8月24日(火)までで、京都会場の会期は8月26日(木)までとなる。

クリス・スティール=パーキンス氏は1947年ミャンマー生まれで、1949年にイギリスに移住。2つの大学で化学と心理学を学んだ。在学中から学生新聞の写真家兼ピクチャーエディターを務め、1971年からロンドンでフリーランスの写真家として活動をスタート。主に都市部に潜む貧困やサブカルチャーやパラリンピックなどをテーマに撮影し、現在はロンドンと東京を拠点として活動している。1979年にマグナム・フォトに参画し、1989年にはロバート・キャパ賞を受賞した。14点の作品が展示される今回の展覧会では、世界各地の競技場から校庭まで、さまざまな場所で“スポーツの悦び”を謳歌する人々に焦点を当てている。

エリオット・アーウィット氏は1928年に、ロシア人の両親のもとでパリに誕生。幼少期をイタリアのミラノで過ごし、11歳でアメリカに移住した。25歳でマグナム・フォトに参画。ジャーナリスティックな作品からコマーシャル、アート作品などを幅広く手掛け、“犬”を撮影した作品でも知られている。今回の展覧会では、15点の作品を披露。スポーツとともに生きる人と風景が、独自のユニークな視点で切り取られている。

※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認


Pittsburgh, 1950 © Elliott Erwitt|Magnum Photos

■期間
東京:2021年6月2日(水)〜8月24日(火)
京都:2021年6月2日(水)〜8月26日(木)

■開催場所
東京:ライカギャラリー東京
東京都中央区銀座6-4-1 ライカ銀座店 2F

京都:ライカギャラリー京都
京都府京都市東山区祇園町南側570-120

■問い合わせ先:
ライカカメラジャパン株式会社
tel. 03-6215-7070(東京)/075-532-0320(京都)
url. http://www.leica-camera.co.jp