ムニエルは鮭でつくることが多いですが、たまにはサンマを使ってみませんか？
パリパリの皮に、レモンをキュッと絞っていただきましょう。




サンマのムニエル

下処理が肝心！「サンマのムニエル」レシピ



粉をまぶして焼くのが皮パリの秘訣！

●サンマのムニエル




【材料（4人分）】

・サンマ　4尾

・塩　小さじ2

・コショウ　少し

・小麦粉　適量

・サラダ油　大さじ1

・ミックスリーフ　1袋

・レモン（くし形切り）　4切れ

【つくり方】

（1）　サンマは頭と内臓を取り除き、水洗いして半分に切る。バットに入れて塩をからめ、10分ほどおく。さっと洗って水気をしっかりふき、コショウをふる。



（2）　フライパンにサラダ油を中火で熱し、小麦粉を薄くつけた（1）を並べ入れる（一度に焼けない場合は半量ずつ焼く）。そのまま触らず、焼き色がつくまで3分ほど焼いたら、裏返して同様に3分焼く。



（3）　器に盛り、ミックスリーフとレモンを添える。



［1人分305kcal］




＜下ごしらえMEMO＞サンマの下処理


最初に頭を切り落とし、腹に5cmほど切り目を入れ、包丁で内臓をかき出す。


水で腹の中をきれいに洗い、ペーパータオルで水気をしっかりふく。ここで使いたいサイズに切る。


塩を4尾に対して小さじ2ふり、10分ほどおいて水で洗い、臭みを取る。切り身の魚より塩を多めにふり、時間も長めにおく。

＜撮影／山田耕司　取材・文／ESSE編集部＞

●教えてくれた人
【上田淳子さん】



料理研究家。双子の息子の母で、20年以上食卓をきり盛りした経験から生み出されるレシピにファンも多い。著書に『フランス人が愉しむ3つの前菜。
』（誠文堂新光社刊）など多数。