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今、復興都市・南相馬には、どんなスタートアップが集まっているのか?

そしてどんな課題解決に挑戦しているのか?



「福島ロボットテストフィールド」とともに、南相馬エリアでICTの中心となっているのが、昨年9月に開所した「南相馬産業創造センター」だ。

南相馬市ではこの1年で40社弱のベンチャー企業が集積していて、福島ロボットテストフィールドにほど近い「南相馬産業創造センター」は貸工場や貸事務所として展開され、そのうち12社が入居。メルティンMMIやテラ・ラボ等が活動している。



産業創造センターの外観

その「南相馬産業創造センター」で活動している4社が研究開発について発表するオンラインピッチイベント「〜地方進出スタートアップの魅力〜 南相馬市産業創造センター入居企業ドキュメンタリーピッチ」が開催される(視聴無料)。

日時は2021年2月24日(水)の13:30〜15:00。



F-Designの汎用ロボットベース

例えば、登壇する企業のひとつ「F-Design」の汎用ロボットベースは、自律走行する車両型のベースとなるもので、警備ロボット、配膳ロボットなどを開発したい企業はこのロボットベースを活用することで、車両部分の開発コストが削減できる。

また、登壇企業のテラ・ラボは8m固定翼ドローンを開発中。災害時の情報収集・分析システムとそれに使用する固定翼ドローンの開発を行っている。



テラ・ラボは開発中の8m固定翼ドローンと市内に建設予定の整備開発拠点

同社は地震の際に愛知からヘリコプターで駆けつけて空撮を行い、被害状況の把握に貢献した。



このように南相馬で活動し、ドローンやロボット業界で最先端技術を開発するプレイヤー達からの最新報告を聴くことができるイベントとなっている。

また、コメンテーターとして、ドローン研究の第1人者である千葉大学名誉教授/日本ドローンコンソーシアム会長 野波 健蔵氏、事業会社であり南相馬市連携VCの凸版印刷株式会社が参加し、それぞれの視点からコメント発信やフィードバックが行われる予定。

詳細や申込みはこちらから:

https://peatix.com/event/1772760/view

【こんな人におすすめ】:

登壇企業のプロダクト/サービスや詳しい事業内容について話を聞いてみたい事業会社、スタートアップ、金融機関やベンチャーキャピタリストなど投資家、行政担当者など。

・ドローン/ロボットなど先端技術系スタートアップと連携したい事業会社のオープンイノベーションの担当者

・ドローン/ロボットスタートアップへの出資を考えている投資家

・地方進出、地域での協業、復興貢献等による自社のバリューアップや新規事業/新領域の開拓に関心がある経営者

・南相馬市産業創造センターの研究開発型スタートアップの話を聞きたい人

・実証実験拠点を探しているドローン/ロボット関連企業

【登壇企業】:

株式会社WorldLink&Company

株式会社F-Design

株式会社先端力学シミュレーション研究所

株式会社テラ・ラボ

参加企業の詳細や申込みはこちら:

https://peatix.com/event/1772760/view

(ロボスタ編集部)