ヤバすぎDM流出疑惑のアーミー・ハマー、ドラマも降板
映画『君の名前で僕を呼んで』や『コードネーム U.N.C.L.E.』などのアーミー・ハマーが、『ゴッドファーザー』制作の舞台裏を描くドラマシリーズ「ジ・オファー(原題) / The Offer」から降板したとVarietyが報じた。
今年に入ってから、アーミーが書いたとされる過激な内容のダイレクトメッセージ(DM)がソーシャルメディア上で拡散されて波紋を呼ぶ事態に。それらは複数の女性に対するメッセージで、レイプや食人願望がつづられたものだ。アーミーはこの問題を受け、ジェニファー・ロペスと共演予定だったアクションコメディー映画『ショットガン・ウエディング(原題) / Shotgun Wedding』からも降板していた。アーミーはその際、「わたしはこうしたデタラメな主張には回答しません。しかし、わたしに対する悪質で偽のインターネット上での攻撃のことを考えると、今、ドミニカ共和国での映画の撮影のために、4か月も子供たちから離れることなどできません」という声明を出していた。「ジ・オファー(原題)」からの降板については、現時点ではコメントしていない。
「ジ・オファー(原題)」は、プロデューサー、アルバート・S・ラディの視点から『ゴッドファーザー』制作の舞台裏を描く全10話のドラマシリーズ。アーミーはラディを演じる予定だったため、現在新たな主演探しが行われている。
アーミーは昨年、結婚10年になる妻エリザベス・チェンバースとの離婚を発表していた。2人の子供がいる。(朝倉健人)