夏の移籍市場では様々なクラブとの繋がりが指摘されてた、VfLヴォルフスブルクのワウト・ウェクホルスト。しかしながらオランダ人FW自身は、今後についてあくまでヴォルフスブルクの中でみているという。「僕の集中は、あくまでヴォルフスブルクで得点を重ねることにあるよ」と、週末のライプツィヒ戦後にも明言した。

 またヨルグ・シュマッケ競技部門取締役もまた、頼れる点取屋の残留を見込んでいるところであり、移籍の可能性について問われた同氏は「そういう話は、実際にクラブからではなく、ジャーナリストから聞くものばかりだね」と、国営放送ZDFの番組”Sportstudio “の中で強調した。
 
 オランダ代表として4試合の出場経験を持つ大型FWは、2018年に母国のあるクマールからドイツに渡って以降、ここまでブンデスリーガ通算82試合に出場し、44得点をマーク。今季はここまで16試合に出場して11得点、1アシスト、kicker採点平均3.21を記録しているところだ。