赤ちゃんの健やかな成長を願って子育て応援の気持ちを込めたプレゼントボックス「はじめてばこ」の配送の出発式が17日、芳賀町で行われました。

これは栃木に生まれてくる赤ちゃんとその家族に「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちを伝えようと、とちぎテレビと子育て情報雑誌などを発行するビジュアルが企画しました。

17日は配送を担当するとちぎコープ芳賀センターで出発式が行われ、関係者が紅白のテープにはさみを入れて祝いました。

「はじめてばこ」にはイチゴやトチノキなどをモチーフにしたイラストが描かれていて中身は時期によって違いますが、アルバムのほかに企画に賛同する企業や団体が提供した子育て応援グッズが入っています。

空いた箱は、初めて遊んだおもちゃやお気に入りの洋服など思い出の品を入れるメモリアルボックスとして使えます。

新型コロナウイルスの影響で、当初の予定より半年遅れての出発となりましたが今年度5千個の募集に対し、現在は2千300個の申し込みがあるということです。