新年の準備 大しめ縄の架け替え 密避けフォークリフトで作業
今年も残すところ3週間余り。新年を迎える準備が県内各地で進んでいます。日光市の森友瀧尾神社では県内最大とされる大しめ縄の架け替え作業が行われました。
森友瀧尾神社の大しめ縄は鳥取県の出雲大社の大しめ縄に由来があるもので、長さおよそ4メートル、重さおよそ300キロ、最も太い部分は1.7メートルにもなります。
2本の縄は男性と女性を3つのふさは3人の子どもを意味していて、縁結び・子宝の大しめ縄として知られています。
毎年、神社の氏子などからなる日光藁文化保存会が作っていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で人を集めることができず、制作が難航したといいます。
飾りつけも少人数で行ったため、本来なら大勢の人の力で飾るところをフォークリフトを使って作業が行われました。
拝殿が新年の装いとなった森友瀧尾神社では今後、年末年始に向けての準備を進めていきます。