新幹線の車両内で、迷惑な客に出会ったことがある人は少なからずいるようだ。みなさんも「荷物で座席確保しないで...」「シート倒すときは一声かけてよ」などと心にモヤモヤを抱えたこと、一度くらいはあるだろう。

そんな新幹線でのモヤモヤ(もはやイライラ?)体験談をJタウンネットが募ったところ、読者からいくつもの投稿が寄せられた。


カタカタ...カタカタ...(画像はイメージ)

今回ご紹介するのは、座席でパソコンのキーボードを叩く行為について。東京都在住のM夫さん(50代男性・仮名)は隣席から聞こえるタイピング音を「最大の迷惑行為」だと断言する。

「そんなに強く叩く必要性が...」

「携帯の着信音、通話のマナーが浸透してきた今、新幹線での最大の迷惑行為はキーボードのタイピング騒音です。他人に迷惑をかけてまで移動中に、至急にしなければならないのでしょうか。命にかかわるのか、と思います。
もしそれを命じている会社があるのならクレームを入れたいです」

M夫さんは座席で静かに読書でもしたかったのだろうか。座席でキーボードを打つ人は、周囲に多くの他人が座っているということを忘れてはいけないだろう。


ッターン!(画像はイメージ)

石川県に住むSさん(40代性別不明)もまた、隣人が叩くタイピング音にイラっとしたというエピソードをツイッターのダイレクトメッセージで寄せた。

新幹線に乗ってイラッとするのは、乗車していた2時間半もの間、ずーっと大きな音でタイピングし続ける人に対してです。さらにお菓子を口に頬張り、ボリボリ音をたてながらカタカタと叩くんです」

さらにSさんの隣に座っていた人は、ゴミやペットボトルの空をシートの網に入れたまま新幹線を降りていったそうだ。こうした行為に彼は「モラルが問われますね」と嘆いている。

新幹線には静かに乗りたいと思う人が多いのだろう。ツイッターを覗いてみると、

「前の席のタイピング音がうるせぇぇ!(新幹線)」
「東京行き新幹線にこだまする パソコンのタイピング音 そんなに強く叩く必要性が...」
新幹線で通路挟んで窓側と窓側で真反対側の席の人のタイピング音がずっと激しくて。自分は気をつけようって思う。だいたいこういう時スーツの人が多い気がする。気のせいかしら」

などとモヤっとしたと呟くユーザーが複数見られた。